年末のスリリングな相場展開
- 2021.12.31
- トレード雑感
こんばんは^^
もうすぐ大晦日。と言うことは米国市場寄り付きで・・・なんだこの相場は!?ダウ爆上げ!三市場とも上値追い!米国市場は新規失業保険申請件数とかそんなに重要な指標があるわけでもなく、ただ勢いが継続して、と言う感じだなぁ・・・。
こんな相場になるときが、最も怖いんだよね。ダウなんてこのまま行けば7本連続大陽線って・・・ヤバいの一言だ。早ければ今夜垂れちゃうかもしれないし、このまま凌ぐとなると年始一発目はもういけないと思う。なんという相場なんだろう!?いよいよ米国はバブル最終局面突入かな?なんて思ったりね。
でもまぁ、やり過ぎだろう。。
それと原油がまたぞろ、$77をつっかけた。原油ねぇ・・・毎年1月、2月は需要拡大期でもあって、さらにはオミクロンの影響で流通もタイトになってきてるらしいから、なんかこの冬は世界的にメチャ寒くてどうするんだろ?って感じ。
電力不足は必至と言われてる中で、今年の冬は世界中よく停電したけれど今年はもっとキツイだろうに。太陽光だの風力だの、まぁ無理筋だって分かってるはずなのにね。無理を通そうとするEUは何がしたいのか・・・。北海ブレントの権益を持ってる英国苛め?って感じもするけどね。
地球温暖化を止めろ!と叫びつつこの冬の寒さで凍えてたりしてね。命に万が一のことがあったら洒落にもならんよなぁ・・・。
そういえば米国の新型コロナの感染者数は、27日51万人、28日37万人、29日48万人と半端ない数字。そして英国は27日31万人、28日12万人、29日22万人。米国の人口は3億3千万人で英国は6千7百万人だから英国は米国の約5分の1。ってことは単純比較では英国の方がはるかに悲惨なことになってるってことか。
その英国の株価が極めて緊張に推移しているわけだから、米国株がこれを理由に下げたりはしないってこと?しかも英国は利上げしてこの堅調ぶりなわけで・・・この辺り米国株の参考になるんじゃないかなと思って観ています。
まぁ、このまま行くと、英国並みに感染したら1日150万人なんてことにもなりかねないけれどね。
というわけで日付が変わって大晦日になりました。思った通りダウは垂れ始めたけれど、今度はNASDAQが暴騰し始めた!10年物金利は上昇してるのにこれかぁ・・・。
日本はもうコロナ禍とはいえ年末年始モードだけど米国市場は明日(日本時間)もやってる。紅白見たり(見ないと思うけど)除夜の鐘をきいたりしてるときも、多分俺は画面見てるんだろうなぁ・・・と思う。なぜならいつクラッシュするか分からないからね。ポジション的にNASDAQがイケイケじゃダメだし、原油は高くなるのはいいけれど、それも相場がクラッシュしたら通用しないだろうし。
まことに中途半端なポジション。でもザラ場ではそう思ってしまったのだから仕方ない。
というわけで年末なのに、大納会も過ぎたのに相変わらず相場を見ている自分・・・何やってんだろう?ってね。今年は病気2年目で、苦しい思いもしたけれど、去年の癌を宣告されたショックよりはまだ精神的にはマシだけど、でも入院・手術の辛さを2年越しで味わって、いい経験だったと思ってます。
いままで自分の知らない病気という世界があったという感じで、いろいろ考えることもありました。手術の結構深刻な副作用もあったりもするけれど、まぁ後輩のメスなのだから怒れないよね。それにしても今の日本の医療は細心の注意を払ってやってるという事、それに看護師さんの検診には頭が下がりました。コロナ禍だというのにね。
ちょっぴりと反省しつつ、また来年こそは投資スタイルを変えようと思ってこの休みにはいろいろ模索します。いま、原油が$77.30を超えたね。ドル円は¥115.130辺り。米国債10年物金利は1.545pというところ。米国三市場は上値追いです。
個人的には年末になって結構な、スリリングな展開と思ってもう少し相場を観ます。
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