米国7月雇用統計・・・驚くべき数値!

米国7月雇用統計・・・驚くべき数値!

これは・・・今夜の雇用統計はとんでもない数値が出てしまった!ヤバイねぇ・・・・。

21:30 (米) 7月 非農業部門雇用者数変化 [前月比] 37.2万人
(39.8万人)
25.0万人 52.8万人
21:30 (米) 7月 失業率 3.6% 3.6% 3.5%
21:30 (米) 7月 平均時給 [前月比] 0.3%
(0.4%)
0.3% 0.5%
21:30 (米) 7月 平均時給 [前年同月比] 5.1%
(5.2%)
4.9% 5.2%

7月・・・、これはとんでもなくタイトじゃないか!ちょっと考えられないね。凄いことだな。

これを受けて今夜の米国株式市場は、大きくGDしてスタートしたけれど、その後急激に値を戻した。この動き!まさに乱高下だろ。

いや、いや、これだけ雇用がタイトなら、FRB派は米国景気に自信を持ってしまうし、少々FRBが利上げしても全く大丈夫!となってこれはもうバシバシと買い継続だろう。一方エコノミスト派(?)は、これは大変だ、インフレは高止まりしてしまう!FRBが0.750Pの利上げを9月もやる必要があるし、4%、5%まで上げないと収まらない!となって一層弱気になる。

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今夜の相場はその鬩ぎ合いというか、これで10日のCPIがある程度下がってしまうとそれこそ、爆上げモードに突入するというか、FRBが9月に0.750P利上げしても全然経済大丈夫、みたいなセンチメントになってしまう・・・。

けれどもこれ、おまけが付いてくるというか、もちろん10年物国債金利は急上昇、原油も息を吹きかいしちゃうし、ドル円も再び円安方向へ・・・・。これから先、インフレが収まらなくなってしまう・・・。

今夜の雇用統計って見方を変えると、最悪な数値だよ。いま、米国市場は戻り切ったところから徐々に下落を始めてるけど(23:53pm)、これはもしかしたら暴落するかも。とにかく明日はいろいろ記事が書けると思うけど、とにかく今夜は株価の推移を見守ることにするよ。

これは、今夜の数値は決定的だったと思うよね。それにしても凄いことになった!