8月31日（水）後場

2022.08.31
トレード日記

日経平均株価　￥28,091（▲￥104）

1. 後場の相場概況
2. 後場の取引とポジション
3. 雑感彼是

後場の相場概況

後場になってもやはり戻り基調のまま推移した日本市場。けれども雇用統計ウィークとあって買いも恐る恐るという感じが抜けない。一方売り方も日経平均PERが12.8前後ということで、売り辛い株価の位置であることは確かだから、なかなか積極的にはなれないよね。

明日からの狙いは前場にも書いたので、改めて書くことはしないけれど、とにかく今回の週末ポジは、今年の最大の勝負処なんじゃないかと思ってて、それも明日後場をと金曜の前場を目途にしてるので、正直今夜のADP雇用統計がノイズになっていることは確か。

ここで変に株式市場に下げるような動きが出ると、明日のポジションを考えなくてはならなくなるのでね。

最近の相場は連日本当に難しいよね。単純に考えてインフレが高止まりして、利上げして、その結果景気が後退するという単純な図式を考えればいいのかもしれないけれど、金融相場が長く続いていたから、とにかく相場の動くがあまりに出鱈目過ぎるんだよね。

所詮、株式市場はウォール街の大口の意のままってことなのかな。

後場の取引とポジション

1570 日経レバ　￥14,715（▲￥130）
空売平均）￥14,688×3440（含み損￥93,000）
今夜のADP雇用統計が良好という場合に備えて、我慢しきれずに後場から売り始めてしまった。焦って売ったせいもあって売り平均が上にならなくて結局含み損を抱えた格好。

そもそもADP雇用統計は民間のコンサル会社の統計であって、本番の米国雇用統計との誤差がものすごく激しくて、ほとんど市場では参考にされてこなかったけれど、今回からは統計手法を修正したものが発表になるというので、あながち無視できないかもしれない。

予想では今夜の米国はテクニカルリバウンドする、というもので、重電2銘柄を買持したけれど、結果的にはヘッジ売りのようになった。でも、出来れば今夜上昇して少しでも日経平均￥28,500に近づいてくれないかなと思ってるけど・・・。

まぁ、今夜は勝負していないから。

7011 三菱重工　￥5,374（▲￥9）
買）￥5,350×500（含み益￥12,000）
買）￥5,349×1000（含み益￥25,000）
買）￥5,348×2000（含み益￥52,000）
買）￥5,347×2000（含み益￥54,000）
買）￥5,346×2000（含み益￥56,000）
買）￥5,345×1500（含み益￥43,500）
買）￥5,343×2000（含み益￥62,000）
今日は国の概算要求が出そろった日で、9月に入るといよいよ予算折衝開始ということになる。ニュースでは防衛予算は大幅増額要求ということで、どういう規模になるのか楽しみではある。また岸田総理がぶち上げた原発再稼働やら新設検討ということに対して、具体的な予算がどの程度つけられたのかも、ポイントなんだろうけどね。

いずれにしても、「国策に売りなし」という格言通り、新値を獲ってくるような相場にはなるんだろうと思うけれど、前場の玉は放してしまったし、押し目では買えないしと、嫌な展開。

7012 川崎重工　￥2,713（△￥7）
買）￥2,705×2000（含み益￥16,000）
買）￥2,704×2000（含み益￥18,000）
買）￥2,702×2000（含み益￥22,000）
買）￥2,701×2000（含み益￥24,000）
買）￥2,700×2000（含み益￥26,000）
買）￥2,698×2000（含み益￥30,000）
重工よりも出遅れ感が強いけれど、原発は重工ほどに寄与度はないけれど防衛関連ならば負けずにやっている。レーティングの引き上げも相次いでいるので、連動性は高いと思うしね。また水素関連の思惑もあってか、上値追いをする可能性は結構あると思うので。