今夜は大きな転換点になるかも・・・

間もなく今夜の注目イベントであるECB理事会の結果発表（21:15pm）があるんだけど、19時頃まで欧州市場のCFDは上値を伺ってた。けれども発表が近付くにつれて警戒モード入り。当然だけど欧州で仮に0.750pの利上げとなったら、確実にリセッション突入だからね。でもラガルド総裁がビビって0.500pで妥協すると、インフレ地獄はこの冬、欧州経済をボロボロにしちゃう可能性がある。まさに「前門の虎、後門の狼」状態だもねぇ・・・。

そして、22:10pm辺りにパウエル議長の発言がある。これって「金融政策を巡る討論会参加で」とロイターにはあったけれど、何のこっちゃ！？という感じ。もっと詳細を真面目に記事にしてほしいよ。まぁいずれにしても、

と相場がグチャグチャになる要素が1時間おきに続くわけで、これは大きく動くこと間違いなしだよ。この時期のことだから、俺は下と見てるけど、ぶっ飛ぶ可能性も十分にある。ECB理事会で0.500pまたは0.250p、パウエル議長がジャクソンホールでのタカ派発言を和らげるためにハト的な発言をする、となると株式市場は舞い上がる。

けれども同時に、ドル円が￥147台とかまで一気に行くことだってあるわけで・・・。

う～ん、何とも恐ろしい夜になったよねぇ・・・。

今後のインフレの鍵を握るのは、欧州では天然ガス価格、そして世界的には原油価格ということになるわけで、金利の動向とか為替とかは、ほぼそれ如何によると思ってて間違いはないと思う。けれどももしもOPEC+が公約通り10万バレル/日量の減産を実施しても、米国のシェールの増産が続けば・・・。

最近思い始めてるもう一つのシナリオ・・・つまりは、年末にかけて急激にインフレが鎮静化する可能性が少なからず出てきてるのではないか？ってことなんだよ。そうなると、株価は、特に日本株はいいところにいることは間違いないわけで・・・。

間違って日経平均￥27,500がもう一度あるならば・・・買えるんかなぁ・・・なんて気持ちがグラついてるのよ。情けないけどね・・・俺はチキン野郎だから。