たかがサッカー！されどサッカー・・・日本中落胆だぁ

おいおいっ！負けるか！？三苫を早く出せよ！

というか、ドイツ戦に勝って一番奢ったのは森保監督だったね。戦術で勝った！と言われて、ますます戦術に凝っちゃった。主役はもちろん代表チームの選手なんだけど、監督が前に出ちゃってメンバーを替えて、これならいけるという布陣であったはずと森保監督は考えてる。でも、勝負なのだから、最後は選手個人のパッションでデータでも戦術でもないわけだから。現にドイツ戦に勝った浅野のシュートはパッションだけ、戦術はなかったでしょうに。自分たちがそうしてドイツに勝ったという事実を歪曲して、後半の森保戦術で勝ったという風に置き換えちゃったことが、今夜の敗因だと感じたな。

森保監督はもちろん勝つつもりでいた。勝つことが当然の結果だという前提でこの試合に臨んだ。だからもっとも番狂わせだったのは森保監督のマインドだと思うし、試合後のインタビューでも思い切り乱れ捲っていたよね。頭の中が真っ白という感じ。ドーハの悲劇をまさに最も近い位置でセンタリングを見つめてたあの時のマインドと同じになってると思う。

ドイツ戦でもそうだったけど、三苫を後半から左のウイングバックに投入するという謎の采配。結果としてドイツ戦でも今夜の試合でも、全部が全部三苫が上がって決定的なチャンスを演出してた。そういうのを見てないのかね？代表チームと言えど、核になる選手、中心選手が絶対に必要で、俺は三苫選手だと思うけれど、森保監督はそうは思わない。全員で一丸となって、という古風な考え方から抜けられない純日本人みたいな人なんだと思う。

全員で、というのが日本人は大好き。高校野球とかでも「全員野球」なんて意味不明のことを全面に押し出して根性野球を展開するしね。でも全員の9割は無駄、ロス、なんだよね。確かに気持ちは高揚するけれど、生産性は格段に落ちる。

で、ふと思ったのは、日本経済の在り様と似てるかなと。今夜の代表チームは100％勝たないとダメだったのに・・・。そこで勝てないのなら、また最初からやり直さないといけない。サッカーの日本代表チームはその繰り返しでね、監督挿げ替えてまた新しいチームを作ってまた全然違うサッカー戦術を叩きこまれる。そんなことを何回やっても無駄だよ。

まぁ、俺みたいな素人がとやかく言っても始まらないんだけど、個人的には、戦術、戦術と言うけれど、ノリノリの堂安は下げちゃいけないし、三苫をMFでフルに使わないとダメと思う。これはどう考えてもこれは鉄板で、（現代サッカーは）戦術競争なんだろうけど、その前にこれは勝負だから。このワールドカップで三苫というスーパースターを作り出す！堂安はかつての稲本みたいにマインドが強いから外さない。森保監督はチームに司令塔を作りたくないんだね。司令塔は自分ひとりで十分みたいなね。

この際、カズを代表監督にしちゃおう！ドーハの悲劇を経験してる人は負け癖が付いてるからダメだな。カズは代表漏れしたし。というか日本サッカーは岡田武史がカズを外した時から呪われてるんだよ。今夜の負けし合いを嬉しそうに解説してたなぁ・・・。

セルジオ越後張りに本音をぶちかます本田圭祐でもいいかも（笑）。

しかし・・・代表チームは日本中を落胆させてくれたな。明日の株価は下かな！？