UBSによるクレディ買収で決定か！？

UBSによるクレディ・スイスの買収劇はほぼ決まりらしい・・・。まぁ、世界金融恐慌を止めるにはそれしか選択の余地がないし、これで月曜には安心感がでて金融株は上昇するかもしれないという期待感、現在こっぴどくやられてるメガバンクの買持越玉は、ある程度助かるかもしれないという希望的観測を持ってます。いや～、凄いニュースを見たな、という感じ。

もちろん、これで米国の金融懸念が去ったとは言えないだろうけど、短期的な視点では少なくとも安心感はでるのではないかな。ニュースソースは元スイス銀行（SBC）に勤務していた豊島逸夫氏の発表なので、氏の人脈からしてもまず間違いないのではないかと思ってます。

恐らく日本時間でも夜までには、そうした情報が出始めるはずで、何とか明日の日本市場に間に合えばいいな、と思ってますよ。

しかし・・・、現時点では最も影響の少ない、というかほとんどない日本の金融機関の株も欧米並みにバンバン売られちゃってるわけで、大口や海外勢が如何にビビってるかが分かる気がするけどね。前提が世界金融危機で、それを助長したのがECBのラガルド総裁が0.500p利上げしたこと。それはないだろう・・・という感じは分るというか・・・欧州金融機関にとってはやはりネガティブ・サプライズだったには違いないし。

でもねぇ・・・豊島氏は断言しているのにね、いやいやもしも決裂したら・・・なんてことも言ってる。そりゃ決裂したら、金融株は暴落だろうけど・・・。

なんかねぇ・・・動いてるよなぁ・・・まさに激動だね。