娑婆に戻っても状況はあまり変わっていない

娑婆に戻っても状況はあまり変わっていない

胆管ステントを除去する手術を終えて、3泊4日入院から娑婆に戻ったけれど、何も状況は変わっていないねぇ・・・。日本では新型コロナの感染拡大で結構世の中は騒然とし始めたけれど、結局この局面で、GoToをやめるという政治判断ができる政治家はいないと事だろうね。GoToの賛否はあると思うけれど、でももしもGoToをやっていなかったら・・・と考えると、日本経済は話にも何もならなかったというのは事実だろうし、それを政治判断で止めますなんてとても菅ちゃんには言えないだろうしね。

ただこれから、もっと感染者は増えて、1日5000人とかになってくると、相当に圧力がかかるだろうし、その時の政権の対応が見てみたいというのはある。世論が、止めろ!というならば止めなきゃならないというのが、民主主義でもあるからね。その時には結果はどうあれGoTo止めて、他の対策に切り替えないといけない。

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けれどその準備ができているかどうかはなはだ疑問だけどね。本来感染増を想定してGoTo以外の政策の準備をしておく、と言うのが正解だろうし、統計的に感染者数を見れば必ずそうするだろう。けど、西村チャラオは「神のみぞ知る」と言って何も準備していないことを早い段階でゲロしてた大馬鹿政治家だし・・・。まったく嫌になるね。

今回の新型コロナの感染は、規制を緩めれば拡大するのは、海外を見ればわかりきったことのはずだし、極めてイージーに予想もできた。それをリーダーシップをもって多少強権でも次の対策を考えるのが菅ちゃんの最優先課題だったと思うけど、こうなってくると打つ手がないねぇ・・・。中国人をどんどん入国させる代わりに日本人は中国に入国できなくなってるし、王毅には尖閣の件で騙されるし、茂木ってのも阿保なやつだな、と思ったよ。

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まぁ、そうやって米国がバイデンになれば、日本はいいようにされちゃうんだろうなぁ・・・と先行き暗い年の瀬ってことだろうね。

さてその米国だけど、もう主要メディアがトランプ大統領を取り上げなくなって、たとえ取り上げたとしても相変わらずネガティブな記事を打ってきて、すっかりバイデン新大統領云々で日米ともに回り始めてるのが、気に入らないよ。週末を超えても、その状況はますます色濃くなるばかりだった。

シドニー・パウエル弁護士は、トランプ陣営とは別に訴訟を次々に起こしてる。けれども、内容は民事訴訟で今回の選挙の有効性を前面に押し出して、不正があったから合衆国憲法修正14条を適用して無効を訴えるというもので、かなり期待外れだった。

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基本的には、トランプ陣営の弁護団が敗訴した内容を蒸し返してるものなので、ちょっと弱い感じがする。本来、パウエル弁護士が言っていたのは、「根拠を持ったドミニオンの不正」のはずだったのに、それが解析できないのなら、これ以上前に進まないだろうなぁと思えるもの。

これには、米国の大手メディアとかバイデン陣営なども、安堵しているんじゃないか?

ところがどっこい、パウエルおばさんは予言通り、ジョージア州知事と選挙管理責任者を国家反逆罪で提訴したんだよね。ジョージアは州知事も共和党員、そして選挙管理責任者も共和党員なのよ。これで、パウエルおばさんが、トランプ陣営の弁護士じゃない!と発表した理由がわかったよなぁ。

やはりこのおばさんは、爆弾だったなと改めて思ったよ。つまりジョージア州ではドミニオンの導入をめぐり多額の賄賂?を州知事が受け取ったという証拠はすでに掴んでいて、その上ドミニオンが、海外からアクセスされていたという証拠があれば、これは完全に国家反逆罪の適用案件になるわな。

そして、米軍の特殊部隊がドイツ・フランクフルトで接収したとされるサーバーには、ヤバイ国々からのアクセスログが解析できたと言っている・・・。これを突きつけられたら連邦巡回裁判所はどう判断するのか見ものだよ。

ジョージア州なんか再集計したけれど、それでも6000票も未集計票が見つかってたりとんでもない杜撰な集計してるわけだけど、これが来週には再々集計の結果が出てくる。要するに、すでに州知事と選挙管理責任者が国家反逆罪で起訴されてる中で、どういう集計をするのか?ってことだよね。

そして昨日はペンシルベニア議会で公聴会が開かれ、トランプ陣営の宣誓証言をした承認が多数出席した。ペンシルベニアはすでに結果認定をしているけれど、州議会がをそれを認めなければ、選挙人は議会で選ばれる。ここは180万人の有権者にたいして250万票が投票されているというとんでもない州だからねぇ・・・。

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正直、ジョージアで選挙人16人が覆り、そしてペンシルべニアで20人が無効になったりすれば、バイデンが獲得したとされる306から36人を引いて270になり、トランプ大統領は232+16で248となる。これで俄然選挙の行方は分からなくなる。なぜなら、30日にアリゾナ州、そして12月1日にウィスコンシン州の認定期限が来るからね。その上、結果認定の終わったネバダ州でも来週公聴会が開かれる。

トランプ大統領が選挙人数で負けたら退陣と言ったのは、まさに来週が天王山になるから。そして8日の連邦法が定める各州の結果認定期限までに、決着がつかない場合、例えば、ペンシルベニアとネバダの公聴会で選挙結果は無効とされて州議会が決めるとなれば、どうなるのか本当に分からなくなる。

その間にまだパウエル砲はさく裂するだろうから、実際には瀬戸際ではあるけれど、今回の大統領選挙の行方は全く分からないと言えるんじゃ?

にもかかわらず、バイデン一本で相場は走ってるけれどいいのか?って感じするよ。

というわけで、まだまだ相場は未知数にあふれてる。その辺のことは今夜にでも書いてみるつもりだけどね。

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