分らない権利取り日の動き：3月29日（水）後場

日経平均株価　￥27,883（△￥365）

後場の相場概況

何とも言えない値動きになった後場の日本市場。前場を終わって後場は、じり安と見ていたけれど、どっこい真逆の展開。ここまで予想を外すとは・・・。だから権利前後の相場は嫌いなんだ！そしてザラ場でこれだけ買われたというのに大引け後はさらに上値追いって、日経平均が￥28,000タッチの勢いだよ。これで日本市場は完全に欧米金融危機を払しょくできたような感じがするけどね。

とにかく後場は、だた茫然と相場を見ていただけ。それでもそうしていると何かをすぐに弄ろうとしてしまうから、つくづく自分はビョーキだと思った。そういう気持ちを必死にこらえて、原油先物の売り玉を少し追加しただけ。そして大引け後には、近くの川岸に割いている桜を女房と散歩がてら見てきた。

もどってパスタを茹でて、ペペロンチーノを作って生ハムサラダで今期の労をねぎらった。ビールをいただきながら、引退をほのめかすと、それもいいじゃない、と。いろいろ整理しなくてはならないことが山積みになってるし。正直、今の相場はますます読めなくなってるしね。特に今日みたいな相場の後は・・・。

後場の取引とポジション

1699 原油先物　￥308.7（△￥6.7）
空売平均）￥305.0×46400（含み損￥172,000）
原油に関しては強気なニュースが次々に出て来て、なんか非常に嫌な雰囲気を感じながら僅かに建玉を追加した形。　大引け時点でのWTIは$73.70近辺で大分いいところまで来ていると思ったけれど、今日の板は本当に売り物も出なくてさらに上昇を示唆するような感じになっていたので・・・。

兎に角中東原油の供給逼迫という感じの記事ばかり出てくるし、けれども、現実に需給がタイトなはずもないしね。ドイツと中国が石炭火力発電を止めるとかいう話が出ると、軽く$90くらいはあると思うけど、まぁそんなことになれば、インフレ再燃で大変なことになっちゃうからねぇ・・・。

いずれにしても様子見にはピッタリのポジションかもしれない。

本日の収支（前場・後場合算）：（変わらず）

雑感彼是

スイス当局が無価値を宣言し、大混乱になったクレディ・スイスのAT1債をばかばかと買ってるファンドがあると。どういう事なんだ？って思ったけれど、二束三文で買って多分、交渉か訴訟かで株式転換することを狙ってるのだろうと思う。もともと、そういう劣後債（COCO債）なのだから、一方的に無価値を宣言されても、株価は成立してるわけで、主張も分かる気がするけどね。

けどこの件では誰がどれだけ損失を被っているのか出てこない。明確に分っているのは株主の損失だけという・・・相変わらず内緒事ばかりの金融界ってことだね。

ちょっと今日は久しぶりに酔いが回ってしまい、これ以上書けません。申し訳ないですが、明日に備えて今夜はもう寝ます。ごめんなさい。