覇気のない日本市場だが本筋は米中対立：6月17日（月）後場

2019.06.17
トレード日記

日経平均株価￥21,124（△￥7）

そろそろ需給が変化してもおかしくない米国市場。特にダウは楽観の極みに見える。刻々と米中の溝は深まってきて、すでに取り返しがつかないレベルまで来ている。

1. 後場の相場観
2. 後場の取引
3. 後場の反省と今夜の米国市場予想

後場の相場観

こうして後場にプラス圏を保ってはいるものの、まったくやる気を感じさせない相場と言えるんじゃないか？FOMCがあるんで、売り仕掛けが非常にやり辛くなってる。だから出来高もできないし、買いは非常に少なくて、これではどうにもならん。

なので、日本市場が動くためには、米国市場が弱含みの展開になって返ってくる以外に動きようがないって感じするね。

ところが、先週末の米国市場を見ると、やはり半導体等々は売られるルのよ。SOXも安くなってるし。なので、米中対立は意識されていないわけでもないんだろう。

しかしダウ構成銘柄はさほど影響が出るものがない、という今のところの市場の判断なので、ダウが下がらない。よって日経平均も下げないというただそれだけの相場なんだよね。

これじゃ、どんなことをやっても主力では獲りようもなく・・・。

口を突いて出てくるのは愚痴ばかり。

後場の取引

9984 ソフトバンクG　￥10,190（△￥185）
空売）￥10,240×6000（含み益￥300,000）
空売）￥10,235×8000（含み益￥360,000）
この場面、絶対に空売りしてはいけない場面だと思う。テクニカルで見れば、25日線をきっちりと越えてきて上値を伺う体勢はばっちり整ってる感じ。

けれどもセンチメントはどうか？と言えば、今夜はそれほど良好とも思えないし、再三書いているけれど、FOMC前に一度は下値を伺う展開になるんじゃないか？という気がする。

まして米国はさらに中国を揺さぶって、イランもどいうなるか、かなり微妙な状況。それでもなお、上値を追えるのか？と思いつつ、無理筋を敢行してしまった。

かなりヤバイけど・・・どうだろうね。

7203 トヨタ　￥6,727（▲￥16）
空売）￥6,760×4000（含み益￥132,000）
空売）￥6,759×4000（含み益￥128,000）
空売）￥6,758×2000（含み益￥62,000）
トヨタはいつものペース。高く推移していても大引け前に利食いがでて手仕舞いというパターン。ならば、明日は続かずに、今夜の米国市場次第ということだろうから、持ち越した。

しかし陰線とは言え、高値持ち合いなんで、行かれる時は呆気なくやられるパターン。それでも、値幅のリスクはそれほど高くない。

6758 ソニー　￥5,635（△￥137）
空売）￥5,680×3000（含み益￥135,000）
空売）￥5,675×6000（含み益￥240,000）
空売）￥5,670×4000（含み益￥140,000）
もういいだろう？明日は流石に利食いになるだろうということで、勝負を賭けたソニー。しかし、金曜、今日と本当に良く買われたねぇ・・・。明日GUすれば三空になるという上げっぷり。けれども、今回の材料で三空はないだろう。

なんとかリベンジしないと気が収まらないからなぁ・・・。

6594 日本電産￥13,915（▲￥315）
空売）￥13,960×500（含み益￥22,500）
空売）￥13,950×500（含み益￥17,500）
空売）￥13,940×1000（含み益￥25,000）
空売）￥13,930×1000（含み益￥15,000）
前場の利食いに気を良くして、と言いたいところだけど、結局後場になって売れる銘柄がこれしかなかった、というのが正直なところ。前場寄り付き後の売り物の出方から、これは完全に大口が避難してる、と感じていた。

こんな時勝負出来る銘柄はなくて、逆目になっても助かりそうなそんな雰囲気の銘柄を探すしかなかった。

本日の収支：（前場・後場合算）-￥1,320,000