全ては「カネ」のため！既得権益を守るため！日本社会が崩れつつある。

でもこの一族はみんなジャニーだ、メリーだ、ジュリーだ、とカタカナで呼ばれるのは何なんだろうね？なんかジャニーとメリーの母親が米国で出産したから、と言うことだけど、と言うことは米国籍を持ってるという事かな？

でも芸能界で事務所をやるなら芸名みたいで丁度良かったのかもしれんね。

まぁジャニー事件の詳細は突っ込む必要もないくらいの騒ぎだけど、アホ丸出しなのはNHKや民放各局の対応。TBSとフジはこれまで通りジャニーズ事務所のタレントを使います宣言、みたいなことだけどね。要はTV業界としては従来のビジネスモデルを崩したくありません！という宣言なんだろうけど、でも本当に禊をしなきゃならないのはテレビ局だろっ！ってことだよ。

ジャニーズ事務所とTV局はWIN・WINの関係で商売してきたわけで、ジャニーのご乱交は周知していたでしょうに。ジャニーズ事務所は謝罪会見したけれど、その場でTV局の記者が追及してたという茶番を見て呆れた。勿論連日報道もしているけれど、お前らこそ謝罪会見したら？って思うよね。

いまのテレビってジャニーズと吉本が支えてるという構造ね、こんなことばかりだから、おかしな方向に行くのよ。お笑い芸人かジャニタレか、っていう馬鹿さ加減に呆れるよ。ジャニタレが報道番組のMCとかしてもっともらしいコメントしてるからね。

若い時にデビューして楽曲だけでなく俳優やったりしていいオヤジになってる。結局そういうタレントだってこの事務所がちょっとおかしいと思って行動を起こすってこともなかったわけで・・・。情けないね。もっとも拒否したら芸能人になれなかったのかな？

で、思った。この問題の本質はタレントもTV局も、あるいはジャニーズにタッチしてる芸能界全体が、ギブアンドテイクの利害関係だという事。ジャニーというおっさんが変態だったってことだけど、所属タレントがどんどん売れだしちゃって、そうなるとみんな「利害関係」で結びつく。

ジャニーって本当に筋金入りの変態だろ？普通人間ならそんな嗜好があっても飽きるでしょ。それを何十年も続けてたというのは、ある意味タレントを縛り付ける手段だったんだろうね。だから、個人的には、ビジネスのための道具にしてたってことだと思う。

だからジャニーズ問題を今、大騒ぎしてるのはみんな「カネ」のためだ。既得権益を守ろうとする日本社会そのものが、厚顔無恥な茶番劇を繰り広げているということだと思うよ。

この流れを作ったのはガーシーの暴露で、あらゆる権力を駆使して議員を止めさせ、逮捕して口を封じたけれど、ネット時代は今までのように簡単にはいかないのよ。だからBBCが記事にしたらもうダメなんだ。あっという間に広がってしまった。それでもTV局って既得権益を崩したくないんだねぇ・・・。

同じようなことが、政治の世界でも繰り広げられていて、木原問題を大々的に取り上げた文春も主要メディアの総スカンにあって意気消沈中。頼みの綱は前夫遺族の刑事告訴なんだろうけど、警察当局からの圧力でかなり弱っているという・・・。

岸田内閣は今週内閣改造を行って、世間がジャニーズ問題で大騒ぎしている間にこの問題を葬ろうと躍起になっている。数々の不祥事が露呈している自民党は、権力を既得権益の防衛のために遠慮なく使いますという姿勢。そういえばいつの間にか電通問題も風化してしまって・・・。

本当に岸田首相になって日本は加速するようにおかしい方向へ走り出した。もう後戻りできないほど分断が進んでしまった米国が、拝金主義国家の化けの皮が剥がれてしまい、その後を追いかけるように劣化が止まらない日本。

中国の大洪水を笑ってる場合ではなくて、1時間100ミリという豪雨になれば日本中のインフラは通用しないことが毎年のようにニュースになる。確かに100ミリというのはとんでもない豪雨だけど、毎年どこかで起こってる事だよね。ならば、その対策に力を入れてもいいんじゃないか？

でもそんなことよりもLGBTの方が大事と国会議員の大半が賛成して立法した。林外相がウクライナを訪問したということは、もうじきロシアーウクライナ戦争は終結するのだろう。日本がウクライナに行くということは戦争終結後米国の指示で莫大な復興援助をやりますから、と言いに行ったわけです。

正直、ウクライナよりも豪雨で大変な思いをしている日本人を助けなさいよって思うでしょう？米国とゼレンスキーが手を組んで好きでやってる戦争に莫大な資金援助をするのかよ！って思うけど、こういう事こそが日本が米国の属国である証だよ。

米国国務次官代理のヴィクトリア・ヌーランドという魔女が、内戦になっているアフリカのニジェールに行ったけれど、クーデターでトップに立ったチアニ将軍に会わせてもらえなかった。クーデター政権は3年以内の民政化を実現すると発表しているわけで、それはニジェールの問題のはずだが、資源大国でありフランスの植民地であったニジェールの資源権益を狙いに来たというのはすぐに分かること。

特に有数のウラン産出国でフランス系企業が8割以上の権益を持っている。けれどもウクライナ戦争の焚きつけ役であるヌーランドと言う認識をニジェールもよく理解しているからね。そしてこの訪問に最も激怒したのはフランスなんだよね。

ニジェールにはフランス軍1000名、米軍1000名が駐留していることを考えると、軍事政権とは言えチアニ将軍は面会拒否という勇気ある行動をしたということだよ。ニジェールだって今は厳しいけれど属国からの脱却、独立という国益を守ろうと懸命になってるのに、日本は、岸田政権は一体何をやってるんだよ！

かつて英国の植民地で苦しんだインドの独立を手助けしたのは日本じゃないか！そのインドのモディ首相は今の世界情勢の中でほとんど中立的な立場を貫いてる。けれど岸田は日本国民から絞れるだけ絞って米国の言う通り散財しまくるだけの腑抜けだよ。

もう日本人の怒った方がいいよね。毎日茶番ばかりを見せられて、本当に気分が悪い日々です。