レーザーテックの不正疑惑をChatGPTに聞いてみた

それにしても、この会社の在庫計上は不正の臭いがプンプンしますよ。疑われて当然といえば当然で、事実だとすればこの銘柄（会社）は終わりました。もう再起不能でしょうね。

で、俺の個人的な感想ですけど・・・

ハイテクであろうとローテクであろうと、設備産業的なメーカーが急激に事業を拡大する、というのは普通はあり得ないことで、例えば国の補助が5兆円出るから先端半導体生産を工場建設から始めるラピダス、のようなものならば、成功すれば、成立すると思うけれど、それとて成功させることは至難の業だと思うわけで、とてもレーザーテック程度の規模と投資では、巷間言われてる急成長は無理です。

メーカー系のことは知らないわけではないのでね、事情は十分に分かる話。そしてその立場からいうと、売り上げの何倍もの仕掛品在庫、原材料在庫の計上はまず普通ではあり得ないことであって、原価率からもすぐにキャッシュフローが足りなくなります。なので、不正の疑いは濃厚だと感じるよね。

このまま行くと、明らかになる内容にもよると思うけど、決算および有価証券報告書の不正報告ということで、まずは上場廃止の方向になるだろうし、株主代表訴訟もあるだろうし、経営陣の刑事責任は免れないというほどの大事件に発展する可能性があると思ってます。不正報告の中でも意図的な在庫操作は最もありがちだけど、最も重大な虚偽報告とみなされますからね。

いやいや、レーザーテックは、結構弄ってる銘柄でもあるので、何か背筋に冷たいものが・・・。もしも買持ならばそれこそ即死だったと思うと、本当に恐ろしいね。逆に売り持ちなら夢心地だけどね。株式市場って個人投資家にとっては儲けられる場である反面、地雷原を匍匐前進するようなものだからね。一歩間違えるとドカンと来ると肝に銘じておかないとヤバイ。それでも、埋まってる地雷が見えない以上、触れる時は触れてしまうけどねぇ・・・。

さて、株式市場は・・・こういう事件は別にしても、相当にヤバいところまで来てると思うんですよ。特に米国市場はいつから景気後退を織り込むか、だけになってます。もちろん準備がまだできていないので、今夜は何とか凌いでほしいと思うけど、もうここまでくると、個人消費は完全にアウトが見ている。

恐らくオプションも相当したを狙ってきてると思うし、厳しい相場になることを覚悟した方がよさそうだよね。（この記事は個人的な感想で、風説の流布を目的にしたものではありません）