Eregant Gypsy & Casino by Al・Di・Meola♪♪

Eregant Gypsy & Casino by Al・Di・Meola♪♪

おいおい!ちょっと待ってくれよ!こんな動画、奇跡としか言いようがないよ!

えっ!?今年の1月24日?アトランタ?マジかよ、マジで?しかも、いまから何年前の?うわーーーっ!

もうとにかく掲載するしかないです!

こんなライブハウスみたいなところで?ワイナリーってワインの工場で、こんな下手っぴぃな連中をメンバーにして、ライブするってどうなってるんだ?

しかも演奏曲目のほとんどが1977年のエレガントジプシーと1978年のカジノからの超懐かしい曲ばかり。だって47年前と46年前のアルバムだよ。それでもディ・メオラのアルバムでは最もヒットした奴かもしれないけど・・・。

そんなねぇ・・・47年前の曲って覚えてるものか?もちろん体に染みついているのだろうけど、それでもねぇ・・・。観ていると思い出しながら弾いているのがわかる。そりゃそうだよ。

でもねぇ・・・マジで懐かしいというか、当時高校生だった俺は学校サボって更けて、ディメオラの追っかけみたいなことをしたもの。一番の思い出は、豪雨の田園コロシアムでのチックコリアのバンドでのコンサート。ライブ・アンダー・ザ・スカイっていうイベントでの演奏。

夕立がきちゃってびしょ濡れに成りながら聴いたけど、演奏者たちもびしょ濡れだったな。もちろんディメオラだってレスポールごとびしょびしょ。でも、音は出るんだなと。それも超飛び切りの音。いままでに見たことも聴いたこともないサウンド。肩でリズムを刻みながら演奏するスタイル。

気合が入ってくると(実写版の)忍者ハットリ君のような口になるって、同伴の彼女(っぽい子)と笑ってた。

いやいや、懐かしいなぁ・・・。どうして今頃、こんな演奏をしたのだろう?ってね。

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その後大学生になってからも彼女とは何度もコンサートに足を運んだ。そしてすぐに彼女は米国留学に旅立ってしまい、くそっ!ってね。

米国と日本で手紙のやり取りも何度かしたけれど、いつも寂しいって泣いてたような文面だったな。けれど俺はある日を境に返事が出来なくなってしまって・・・。何通も返事を書かないことに対して怒るような文面の手紙を貰ったけれど、その頃の俺は、どうしても返せない状況だったんだ。でもその事情をいつか話そうとは思っていたけれど、二度と会うことはなかった。

人づてに40歳を過ぎてから司法試験に合格し弁護士になったと聞いた。彼女ならやるよ。そんなこと何の不思議も感じさせない子だったから。

その後、プロプレーヤーの誘いもあって、この2名のアルバムを全局完コピ出来たらと決めたんだけど、結局弾ききれなかったな。才能なかったみたい。

 

そういう若いころの一幕を思い出させるようなライブ動画をさっき見つけて、涙目だよ。演奏はラフでバックはへたっぴ連中だけど、まさにアル・ディ・メオラがそこにいた。

俺もジジイになったもんだよ。先月偶然映画「メロディフェアー」を観て、初恋を思い出して涙したばかり。マジでトレーシー・ハイドよりも初恋の人は可愛かったぞ!

いや~、今夜は参った!