久々のスーパー、食料品が高すぎて唖然とさせられた
- 2024.12.29
- 放言
今日は年末年始の買い物、と言ってもお節料理はオーダーしたし、年始に飲む旨い酒とつまみくらいの買い物だったけれど、つまみには煮豚と昆布巻きが好物なのと、ワインのつまみの生ハムとチーズが必要なので、スーパーに立ち寄った。明日は都内で娘達と同居してる古女房も同席で、我々夫婦と一緒に会食するという、何というか不安な展開になってしまった。まぁ、それもありかな、なんて気迷いのようにセットしてしまったけれど、意外に誰の反対もなかったので一応一安心ではあるけれど。
年末31日は狭い家だけど女房の妹一家を招待してのすき焼き年越しパーティー。女房も相当行く方だけど妹の方はそれこそ底なしにいける口。大学生、高校生、の甥たちは「行けたら行きます」という中途半端な返事だったけど、高校受験の姪は推薦入学がほぼ決まって参加するとのこと。なんとか女手一つで子供三人を頑張って育ててる妹も大したものだ。
施設に入居してるオヤジと叔母には大量に好物を届けた。いま、インフルが危険ほど蔓延してて、施設側も警戒しているんだよね。なので面会は年明け改めてということになった。
でも、投資とブログを始めた頃には食うや食わずで、良い時間を過ごせる日が来るとは夢にも思わなかったし、ある意味感慨深い年末になった。株千代(ミニチュア・ダックス)も相当に歳をとって弱ってきたけど、でもまだまだ元気だし、あと数年は頑張って生きてほしい。
まぁまぁ、私事は良いとして、話を戻すとスーパーでの買い物の時。ひと回り回ってみたけれど、もう何もかもが異常なプライスで本当にビックリしたよ。2%台のインフレ!?と日銀は言うけれど、この食料品の高騰はどれだけ家計を圧迫すると思ってるんだよってね。食料品は年に何回値上げになったかと思うくらい価格が変動するし、そこに米価の急騰が追い打ちをかけて、さらに野菜が「不作」との理由で急騰しちゃって、日本は大丈夫か!?って思わざるを得なかったよ。
それで本当に可哀そうだと思ったのは、買い物かごに物がろくに入れられない高齢者の姿が多かったし、若いお母さんも丹念に価格を確認しながら時間をかけて少しの量を買っていた。勿論年末の買い物なのだから、普段よりは奮発して買ってるはずなんだけど、それでも漂う侘しさって感じなんだよね。
そういうのを目撃してしまうと、怒りの矛先はマジで馬鹿揃いの政治家とか財務官僚にむかうわな。なんか昭和の日本とは別世界のような貧しさだったりするよ。昔は今よりは貧しい食生活だったけど、みんな買い物はそれなりに楽しい行為だったと思う。それがね、今の時代スーパーで楽しく買い物してる人は皆無と言ってもいいくらい。みんなしかめ面で、深刻な面持ちで買ってるような感じだったしね。
日本は変わってしまったなぁ・・・とシミジミ感じたよ。
そんな時節にもかかわらず、首相は石破、ボロボロの自民と鼻くそのような立憲が多数を占めてる国会、財務省の手足となって動いてる政治家、そして増税しか考えない財務省官僚、パネルを張ることばかり考えてる経産省官僚、農林中金の穴埋めに躍起の農水省・・・。こんな時期に夫婦別姓もくそもあるか!って思うでしょ。
未曾有の高齢化社会、止まらぬ少子化問題、母子家庭や少額年金受給者問題、ヤングケアラー問題、そしてどうすることも出来ない貧困問題・・・。行政のデジタル化なんかはこれらの人たちを置き去りにする。なんでもスマホで、と言われても高齢者の大半は白内障で見えんのですよ、文字が。
数え上げるときりがないけれど、そうした目前の問題を放置して次々デジタル化を推進する政府。気が狂ってるとしか思えないよ。そんな状況の中に外国人が大量に流入してくれば、どうなるか?まともな取り締まりも出来ず、徴税もままならない状況でいいのかよ!って思うしね。
もう政治は時代の変化に追いつけなくなってる。そろそろ本格的に変革が起こらないと・・・。
-
前の記事
2025年の日米経済と株式市場の大筋を考える 2024.12.29
-
次の記事
松本、中井と年末の恒例行事は芸能界のセクハラスキャンダル? 2024.12.30