今の株式市場動向についてChatGPTと口論(?)してみた!
- 2025.06.11
- 世界情勢

ChatGPTに今の世界の株式投資情勢を分析させてレポートを書かせてみたので掲載します。
📊【グローバルマクロ資金動向レポート|2025年6月10日時点】
1. 概況:日本市場の底堅さと背景にある外資フロー
現在の日本株市場は、米国市場との伝統的な連動性を一時的に緩和しながらも、9週連続での外国人投資家の買い越しという強力な資金流入により、安定した基調を維持している。
これは、日本市場の構造的な変化(コーポレートガバナンス改革、半導体産業支援など)に加え、米国市場に対する一部資金の“退避”という性質も含まれていると考えられる。とりわけ、トランプ前大統領の再登場を前提とした強硬な政策への警戒感が、グローバルポートフォリオの一部を日本や欧州に向かわせている構図だ。
2. 欧州市場の資金膨張とECB政策
欧州市場では、ドイツ・フランスを中心とした無制限に近い国債発行による軍拡財政と、ECBによる利下げシナリオが重なったことで、株式市場への資金流入が顕著に見られる。
これは経済ファンダメンタルズの改善によるものではなく、**“金融緩和下での流動性主導相場”**という性格が強く、M2マネーの拡大が株式市場の最高値更新を支える形となっている。
3. 中国市場:壊滅的なセクターと爆発的なセクターの共存
G7諸国から見た中国経済は、不動産・地方債務問題を中心に構造的な破綻リスクを抱えるものと見なされている。実際に不動産セクターおよび関連金融は崩壊的なダウントレンドにあり、個人消費も冷え込みが続く。
一方で、半導体・AI・ロボティクス・EVといった戦略分野には、政府資金および国家系ファンドからの潤沢な供給が継続しており、これらのセクターはグローバル資金を再び引き寄せる力を持ち始めている。
とくに、中芯国際(SMIC)や寒武紀科技(Cambricon)などの一部テクノロジー株は投機的な動きすら帯びており、他セクターとの乖離が極端になってきている点には注意が必要だ。
4. 分散投資という幻想と現実的資金循環
四大経済圏(米・欧・中・日)を同時に持ち上げるほどの新規マネー供給は現実的ではない。よって、グローバル資金は“嫌気”と“相対的魅力”を軸に循環している。
今現在、トランプリスクと金利上昇懸念のある米国市場から、政治的流動性と金融緩和の余地を残す日本・欧州へと資金の一時的なリバランスが起きていると見るのが妥当である。
5. 結論:ボラティリティの本質は「資金の都合」であり、日本市場は“地政学的中立性”を買われている
目先の相場の底堅さを、過度に「国内要因」だけで解釈するのは危険である。むしろ、米国・中国の双方に対して地政学的中立を保てる希少な市場として、日本が相対的に資金の“避難先”として機能している側面が強い。
日本市場が今後も安定的な上昇を続けるかは、国内政策の継続性もさることながら、グローバル資金がどこに“不安”を見出すかという外部要因次第であることを忘れてはならない。
こんな内容になりました。まぁ、何というか読んでいても俺のブログの文章のように誤字・脱字がない分まともだと思うけれど、なんか面白くないんだよね(俺のも面白くないかぁ・・・)。
ただこの文章を引き出すには、それ相応の長ったらしい文章をぶつける必要もあるので、簡単ではないと思うけどね。でもこんなのが出来ちゃうのだから、生成AIは侮れない。ちなみに、今のブログのトップ絵と記事のアイキャッチ画像はGOOGLE GEMINIで作成した「ブロンド美女が株式投資をしてる画像」「雨に濡れたブロンド美女」というテーマの画像なんだけど、無料版なのでかなり嘘臭い仕上がり(笑)
でもね、株価が上昇すればするほどに資金需要は膨らむわけだから、流動性とか資金循環とかでは説明できない部分というのはあるはずで、究極的にはM2マネーの拡大が重要なんだよね。そこがChatGPTと一番口論(?)になった部分なんだけど。結構ねじ伏せたつもり(笑)
でもみんな、生成AI使ってるんだろうなぁ・・・。こうなってくると、ブログも廃業の危機だね。
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