凧、凧上れ!天まで上がれ!と投資家は思う
出たなぁ・・・TACO = “Trump Always Chickens Out”
って何が完了したのかよく分からないけっど・・・。というか何の目的でイランを攻撃したのかよく分からない。だって核開発阻止とかいう大義名分がどうなったのか、さっぱりわからない。
一国の実質的な国家元首とその家族、そして政治的な幹部たちを爆殺してまで、何をしようとしたのかがまるで見えないよ。だから「ほぼ完了」と言われても意味が分からない。
イランの人口は約9000万人。国土は広大。そして国家体制は民主主義ではなくて実質宗教支配。ここに壊滅的な打撃を与えるほどの攻撃を仕掛け、軍事施設を破壊し、核開発施設とみられる場所を破壊し、同時に都市機能や原油生産施設、民間への誤爆もともなって、他国をめちゃめちゃに破壊した。それもイスラエルと共同作戦だった。
これを歴史上、どう定義したらいいのか?
G7はこの戦争を支持しているというか、表面上批判はしていない。けれども、やり過ぎだろうと各国が思ってるに違いないし、中東でのイスラエルと米国の振る舞いを快く思うはずもない。
でもね、これがもしかしたら米国経済に大きなダメージを与えるだろうと思う。そして連邦最高裁の命令を無視し続けてトランプ関税の返還に応じない姿勢、世界一律10%関税を即導入し、さらにそれを15%まで引き上げるという態度。
そして雇用の悪化とプライベート・クレジットの崩壊懸念。こんなに短期間にグタグタの経済政策を繰り返していれば、おかしくもなるよ。この後に待っているのは、金融の崩壊危機だったり、世界秩序の混乱だったりするわけで・・・。
ロシアのウクライナ侵攻をあれだけ批判しておいて、イスラエルのガザ地区やヨルダン川西岸への軍事侵攻、そしてベネズエラやイランへの軍事攻撃と事情は違うのだろうけど、結局同じような覇権主義にしか見えない。
そしてそのどれもが議会承認等民主主義的な手続きを経ているとは言い難い。まったく何なんだろうねぇ・・・。
株式市場はTACOトレードが今回も健在。タマ切れ、ミサイル切れはイランも米国も同じで、これ以上戦争なんか続けられないということかも。この作戦でおそらく米国は50兆円くらい費やしたんじゃないかな。兵器は4倍作れと指示したらしいし。結局軍事産業だけが棚ボタ的爆益を得るという構造はいつも通り。
これ以上続けると、というかもうこれは現時点でもインフレ確定的だけどね。何のための高関税なんだって言いたくもなる。
相場はTACOで大戻りだね。
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