地合いの変わり目を見た!?:5月22日(金)後場大引け

地合いの変わり目を見た!?:5月22日(金)後場大引け

日経平均株価 ¥63,339(△¥1,654)

徐々に地合いが変化しつつある?半導体祭り継続だけど。

本日の相場概況

ちょっと、今日は相場の行方が分からないこと、時期的な問題など、変数が多すぎて手に負えないな、と。相場を見てると電線株が狂ったように上昇してるのがやけに目立った。電線とかキオクシアとか買いで入ろうと思ったけれど、今日は自重した。

とにかく、イランとの協議は案の定纏まらないというか、とりあえずこのまま停戦して協議しましょう、の文書さえ合意できない状況(できたのかもしれないけれど)では、昨日も書いたけど、トランプ・ギャンブルはもう御免という気分だったこともある。

でも、時間がある限りザラ場を眺めてたけど、なんとなく半導体上げが一服しそう、というか相場の潮目が少しずつ変わりつつあるのでは?という雰囲気はあったと思う。週末、イラン未決着ということもあって、積極的な買いは後場に入ると鳴りを潜めたという感じだった。やはり今日ポジションを建てなくて正解だったかな?

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さて、日本も米国も、この先に待ってるのは、インフレの急伸だと思う。とにかくトランプ大統領が想定外に長引いたイラン戦争の結果、不思議なくらい報道されないけれど、インフレはかなり深刻な状況になってきた。ここで、米国も日本も金融政策を失敗する可能性がかなり出てきてる。

まず米国だけど、新しいFRB議長はもちろんトランプが指名した人物だけに、中立を強調してはいるけれど、まず当面は利上げできないと思う。けれどパウエル議長も過ちを犯したけれど、インフレは一過性といいつつ見誤ったのは誰もが知るところ。それと同じようなタイミングで同じような場面に直面するのがウォーシュ新議長。そして同じ過ちを犯すだろう・・・。

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日本は、マクロ経済の理解が足りない高市首相の方針で、日銀は4月の利上げができなかった。けれどもベッセント財務長官がトランプ訪中の前に日本に立ち寄って、ほぼほぼ利上げをするように植田総裁、高市首相、片山財務大臣に釘を刺した。要するに今の日本の経済状況で、積極財政を標榜し続けてる首相が、利上げに難色を示すというのはまずい。なぜなら日本国債の長期金利がハイピッチで上昇してしまい、それが世界中の債券金利に悪影響を及ぼしているから。

ベッセントはとにかく日本のお陰で米国債の長期金利がこれ以上上昇するのはヤバイ、と危機感があるからね。米国の財政状況は今、崖っぷちにあるわけで・・・。

もしも6月に日銀が利上げをしないとインフレは急加速する。もしかしたら米国よりも日本のほうが厳しいインフレになるかもしれない。それでもなお、マクロ音痴の高市に助言する学者(高橋洋一とか!?)が、利上げの必要はなし、とか言って高市が言うことを聞いてしまうと、まぁ日本経済は失速するよね。多分スタグフレーション入りでしょう。

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そんな瀬戸際にあって、なおホルムズ海峡の決着がつかないとなると、とんでもないことになると思う。AI・半導体相場は確かに連日お祭りで、日経平均を押し上げてるけど、だからなんだ!って思ってる投資家も多いでしょうね。あんな値嵩で勝負なんかしたくないよ、って言いたくなるよね。

そんな日本市場のトーンが変わってきた。少なくとも自分にはそう感じられたんだけどね。

本日の取引とポジション

(地合い観察のため、取引はしませんでしたし、持ち越しのポジションもありません。)


本日の収支:(変わらず)


雑感彼是

とりあえず概況に感想を書きましたので、今日は省略します。また週末ですけど、随時記事をアップしますので、よろしくお願いします。