株式市場は本番開始か!?:11月4日(水)後場大引け

株式市場は本番開始か!?:11月4日(水)後場大引け

日経平均株価 ¥62,188(▼¥893)

米国中間選挙、トランプ(共和党)大敗!ここからが本番か!?

本日の相場概況

不安定な地合い、AI過剰投資に対する懸念、金融市場の憂鬱、原油高、物価高と言った混とんのなかで行われた米中間選挙は、時間がたつにつれ、トランプ(共和党)の旗色の悪化が伝えられ続けて、前場は株価が一方的に売られる展開にった。そして後場寄りからもう一段押されてしまい、日経平均は¥60,030という下値をつけて揉みあい。そしてそこから米国選挙の趨勢がほぼ決定の報道で、今度は「悪材料出尽くし」から一斉に買い戻され始めた。

その買戻しのパワーは強烈で、日経平均はなんと下値から¥2,100以上を戻して大引け。さらにそこから日経CFDは簡単に¥1,000以上上昇するという乱高下ぶり。¥3,000下げて時間外を含めて¥3,000戻しという行って来いを演じてることになる。

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こうした株価の動きは、とにかく中間選挙というイベントを使って短期筋が荒れ狂うように仕掛けてくる。そしてその仕掛けはほぼほぼ成功する・・・。冷静に眺めると、まるで中間選挙で株価乱高下、と見えてしまうけれど、結局は短期筋や個人が一斉に動いてしまってこうなるということ。いわゆる需給相場なんだろうね。

そして肝心のAI過剰投資懸念はすっかり忘れられてしまったような値動きになる。まぁ、そうやって株価は動き、形成されるわけだけど、その中には刻々と虚像みたいなものが織り込まれる。そして時間がたつにつれてその虚像がはげることで冷静な判断ができるのかもしれない。

中間選挙の結果でAI相場を取り巻く懸念は何一つ変わったわけではないのでね。

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本日の取引とポジション

1570 日経レバ ¥61,030(▼¥1,800)
買)¥62,830×2000
売)¥62,600×2000(-¥460,000)
空売平均)¥61,462×2160
買戻)¥58,070×2160(+¥7,320,000)
空売平均)¥60,284×2320(含み損¥1,730,000)

乱高下した日経平均だけど、共和党が勝っても民主党が勝っても、株式市場と取り巻く懸念は何一つ変わらないと思ってる。ただトランプが負ければ、新たな懸念が出てくるわけで、その懸念というのは内政に関しては議会の権限が強くレームダック状態になるし、そもそも民主党案が議会で可決されても拒否権を連発すると宣言しているわけで、ますます悪化するだろうし、後は大統領権限である程度できることは外交(対外政策)だけになる。

もはやトランプ大統領の残り2年の任期では、対外政策しかなくて、イラン戦争やウクライナ戦争、キューバ問題、そして対中対策と中東政策と・・・。いずれにしてもトランプ大統領には強硬手段以外にやれることはないのでは?と思うのでね。

多分この大戻しは限定的で、まだ下値はあると見てるけど。

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8035 東京エレクトロン ¥9,663(▼¥342)
買)¥9,664×8000
売)¥9,745×8000(+¥648,000)
空売)¥9,663×4000(変わらず)

6857 アドバンテスト ¥34,570(▼¥1,200)
買)¥33,930×3000
売)¥35,800×3000(+¥5,610,000)
空売)¥35,800×2000
買戻)¥32,710×2000(+¥6,180,000)
空売)¥34,570×2000(変わらず)

9984 SBG ¥4,269(▼¥141)
空売)¥4,269×4000(変わらず)

285A キオクシア ¥10,735(▼¥610)
空売)¥10,735×4000(変わらず)

AIに関する風向きは、特にDC建設に対しては住民投票なども各州で行われたこともあって、民主党の勝利はおそらく逆風のはず。いま、DC投資に変調が生ずれば・・・。

議会はまずトランプ関税に対してNOを突き付けるだろうけど、トランプ大統領は拒否権発動かも。で、今後の株式市場に対してこの拒否権発動が、ネガティブ視されるようになるかも。

いずれにしてもAI懸念は逆に強まったのではないかな。


本日の収支:+¥14,970,00


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雑感彼是

果たしてトランプ大統領はイラン戦争を協議でやめるだろうか?このままイランの要求を飲めば、トランプ政権は(米国は)イランに負けた、中東政策は大きな汚点、となりかねないし、トランプ大統領にそういう選択ができるとも思えない。となると、今回の選挙敗北の主要原因であるインフレ(物価高)は解消できないということになるね。

またウクライナに関してはトランプはプーチン寄りの姿勢を一段と強めてる。それも軽油が欲しくてロシアから買うという選択をしたために欧州を敵に回すようなことになってる。そうした目先の計画性のない対外政策が、米国の信用を崩してしまってることは明白で、このことについても大いに課題が残る。

さらには物価高を止めるには、世界中の原油を手に入れればよいという、荒唐無稽な発想そのものに対して、もはや国民もついて行けないという意思表示が今回の選挙だったのではないかな。

貿易関税を勝手に、しかも無茶苦茶に引き上げて、米国の財政が潤いその恩恵を国民に返すと言いつつ、実際は関税負担を国民に強いている。

戦費も増加の一途で財政負担はますます重くなる。

しかし最も懸念することは、これがAI相場大崩れのトリガーになる可能性がかなりあるということ。個人的には、この状況に売り向かうつもりだ。ここからが本番だろう。