後場の彷徨とでも言ったらいいのか?:8月26日(月)後場

後場の彷徨とでも言ったらいいのか?:8月26日(月)後場

日経平均株価¥20,261(▲¥449)

方向感、出来高ともになし。まるで彷徨するような相場だと感じた。一体いつまでこんな彷徨が続くのだろう。

後場の相場概況

日経平均がとうとう¥20,000を割り込まず、¥20,197で切り返したことで、三尊底ということで買いに走った投資家も結構いたようだね。正直、後場も揉み合いを脱することはできていないし、どうも気分が乗らないというか、つかみどころのない相場だった。

Advertisement

しかし、ここまで相場自体に覇気を感じられないと、手を広げようと言う意識も消し飛んでしまう。

あくびはレンチャンンで出てくるし、まったく嫌な相場だった。概況といってもこれだけです。書くことすらも見当たらない後場だった。

後場の取引とポジション

9984 ソフトバンクG ¥4,537(▲¥201)
空売)¥4,585×8000(含み益¥384,000
空売)¥4,580×15000(含み益¥645,000
空売)¥4,575×5000(含み益¥190,000

日本市場は後場、大きめなGU気配になったけど、売り値で手仕舞いしても仕方ないし、前場の利食いもあったので、買い戻す準備をしながら¥4,580台の攻防を見てた。

まぁこの相場にはいろいろな意見もあるだろうし、人それぞれ考え方も違うだろうから、どれが正解ということもない。こういう何かを選ばなきゃならないような地点に差し掛かった時も、手仕舞いは正解と思ってるし、我慢すればいいというものでもなく、あとは「勘」とはちょっと違った何か別の拠り処が欲しい。

Advertisement

今日の場合は、株価の位置が、所謂「底抜け」の位置で、ここまで落ちると需給はすぐには回復しないと思ったから、精神的な余裕はあった。

結局そのまま持ち越したわけだが、それが正解かどうかも正直分からない。けれどもポジションを建てると言うのは、個人投資家としては結構必死でやってる。にも拘わらず、またしてもトランプツイートで今度は大引け後にCFDが急騰って・・・。

連日、こんなことばかりじゃ、本当に気力が萎えてくるよ。


6954 ファナック ¥17,790(▲¥665)
空売)¥17,860×2000(含み益¥140,000
空売)¥17,885×1000(含み益¥95,000

後場のこのマッタリとした相場では、何もできないし、しようとも思わない。米中、日韓で揉めてるなら、ファナックの立つ瀬はほとんどないし、さりとて売られるわけでもないし。

毎回だけどGU、GDである程度位置が決まっちゃうのも、この銘柄の宿命?

何もできなかったので、持ち越し。


本日の収支:(前場・後場合算)+¥4,180,000


Advertisement

後場の独り言

トランプ米大統領は26日、中国側が米国の通商交渉担当者に交渉を再開したいと昨夜伝えてきたと発言、世界にとって非常に前向きな動きだと歓迎する意向を示した。

主要7カ国(G7)首脳会議の合間に述べた。

トランプ氏は、中国の習国家主席は偉大な指導者であり、冷静にディールを望む姿勢を歓迎すると表明した。(ロイターより引用)

大引け後にこんなことを言いだしたトランプ大統領。これでまたぞろ、ダウCFDが反応してるし・・・。

そかと思えば、今度は中国外務省が、

中国は断固として米国の新たな関税に反対

米国が新たな関税を実施すれば、中国は自国の利益を守るためさらなる措置を講じる

貿易摩擦は話し合いによって解決すべき

などというコメントを発表してる。前場に書いたとおり、もういい加減に嫌気がさしてくる。いつまでこんな相場が続くんだろう?

Advertisement