買い戻された日本市場:1月24日(金)後場
- 2020.01.24
- トレード日記
日経平均株価 ¥23,827(△¥31)
後場の相場概況
後場日本市場は押し目買い優勢でプラス圏に浮上。しかし週末でもあり、また日足チャートで日経平均が買い辛い形のままなので、勝負に来ている国内勢は多くはなかっただろう。けれども、先物を叩いて仕掛けた筋は、今夜米国市場は切り返すとみての買い戻し。いつものように、それにつられて買いが入る展開だった。
コロナウイルスによる新型肺炎に関して、感染予防も大事だけど、これ、そろそろ中国経済に対する影響を考えなければならない時期かもしれない。
中国にはもちろん日系企業が多く進出しているけれど、感染は武漢に多いものの、すでに中国全土に広がっている。そうなると、企業活動に支障が出ることも十分にあり得る。
それでなくても中国経済は、瀕死の状態になってるし、そこでウイルス感染症蔓延なんて、とんでもないよ。それに中国のことだから状況把握、実態把握が非常に遅いし、なおかつできるだけ情報を出したくないという姿勢だから、本当のところは分からない。
米国にとっては痛くもかゆくもないだろうけど、日本はそうはいかない。週末の展開を注視かな。
後場の取引とポジション
6752 パナソニック ¥1,124.5(△¥8.5)
空売)¥1,127.0×4000(含み益¥10,000)
空売)¥1,126.0×4000(含み益¥6,000)
空売)¥1,125.0×4000(含み益¥2,000)
空売)¥1,124.0×4000(含み損¥2,000)
パナソニックをどうして買いなのか?こういうのも個別銘柄をやっていて非常に難しいんだよね。だいたいパナがここまで上昇してきた原因は、何かあるのか?というと個人的にはまったく思い当たらない。それどころか、これだけ中国に突っ込んでしまったら、もうどうにもならないよ。
いまは米中対立が大人しくなってるものの、いずれは米国のキツイ対応が目に見えてるわけで、その時にどうするんだろう?と痛切に感じる。そもそも、日本を代表する白物家電屋のパナが、にっちもさっちも行かなくなる要因は既に2000年辺りからあった。
そして地獄を見たわけだが、この会社の経営は全く改善されていないし、第一経営者の資質が低すぎる(と俺は思う)。
チャートは上を示唆。けれど、売り方が玉を貯め込んでるのがわかるし、そのうちやられるだろう。
7201 日産 ¥616.2(▲¥5.4)
空売平均)¥623.8×43000(含み益¥326,800)
とうとう日産は底抜けした。下髭でなくて引け値で底抜けて、僅か¥0.2だけ高いというほぼ安値引け。やっちゃえ!日産って思ってたけど、本当にやっちまったね。
今日はそれを見れただけで満足。月曜に担がれても後悔はしないつもり。
6501 日立 ¥4,529(△¥45)
空売)¥4,533×2000(含み益¥8,000)
空売)¥4,529×2000(変わらず)
空売)¥4,528×2000(含み損¥2,000)
空売)¥4,526×4000(含み損¥12,000)
さて、日立。得意の選択と集中!と掛け声は凄いけど、全然できてないやん!昨日の陰線で結構厳しい状況にはなったと思ったが、今日はすか差す切り返す。けれども5日線にタッチもできないなんて情けないね。
日足では25日線と5日線(10日線も)のDCになって、単純に押し目を示唆かぁ・・・。
25日線の傾きは上方なので、切り返すだろうけど、それが今日でなかった、というのがちょっとね。まぁ、勝ち目は薄いけど、週末なんでそれでもいいかなと言う感じ。何かネガティブな記事でも出るかもしれんしね。
本日の収支(前場・後場合算):+¥2,520,000
後場の独り言
ひと頃のとんでもなく強い米国市場、という感じがやや後退しつつあるのかな、と思う。トランプ大統領は今年中に中間層に対する減税を匂わせてるけど、具体的ではないからね。ということで、米国市場は材料不足が当面続くと見てもいいだろう。
そこで日本市場だが、今週は天井を打って週末売られて、みたいな予想をしていたわけで、日経平均は¥23,700くらいまで売られるはずだった。けれど、肝心の今日がプラスで引けたら、その分予定が狂ったね。
今週は、実はブログを始めて以来初めて、週刊予想に忠実にポジションを建ててみたんだが、結局対して勝てなかったし、今日なんか日本電産がなければ、まったくダメ。
そうなると、持ち越しの建て玉は、来週をきっちり読まないとダメなんだが、なんとなくの感覚で持ち越し。絶対にそういうことはしない、と自分に言い聞かせてるんだが、ザラバでは夢中になってすっ飛んじゃう。
そういうことでは、いつか大怪我するかも。
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