新型コロナ迷走
- 2020.07.24
- 放言
新型コロナの感染拡大が、第二波の様相を呈してきた日本。感染者数を考えると、このままではやばいというのが万人の感じてるところだと思うけど、世の中には実に様々な「説」が飛び交ってるからねぇ・・・本当のところはどうなんだ?って考えても、何がなんだかさっぱりわからないって感じだよ。
ある学者は、「新型コロナは怖くない」とか言うし、またある学者は「自粛する必要は全くない」と言っている。また、感染症の学者じゃなくても、例えば経済学者とかは「統計的には大丈夫」とか、無責任なことを言うし、「もうすぐ(8月上旬)が第二波のピーク」とか言ってる。
けれども、そんなことを言い当てたところで、一体何になる?みたいなことじゃないのか?どうせ後々になって予測が当たってたら「自慢の種」にするだけだろうし、外れたら「とぼける」だけなんだから。っていうか、世の中の評論家とか保守メディアの人たちはみんなそんな感じだけどね。
保守メディアっていえば、最近鼻につくのが上念司とか言うやつ。あとは、元日本共産党員だった篠原常一郎とか。最悪は百田尚樹って作家ね。まぁ、何の影響力もないから言いたい放題言えるんだろうけど。
あとは新型コロナの研究者で京大の助教かなんかの、宮沢なんていうのも結構キレてしまって、言いたい放題って感じだけどね。
要するにこうした人たちは、「新型コロナは怖くない」って言ってるわけ。だから自粛の必要は全くなしって言うことらしい。でも、安倍政権が自粛を要請したときには、全然反対はしていなかったのよ。そんなことしたら経済が壊れるといってたのは、京都大学の藤井教授くらいだったと思う。
でもこの人、すぐにカッカしちゃうからね。内閣参与もクビになっちゃうしね。もう少し粛々とやったらいいと思うけど。
なので、どの道保守系のネットメディアは、TVメディアをこき下ろしてる割には、同じような売名行為をやってるだけ。必ず自著の宣伝するしね。お前ら一体年間に何冊書いてるの?みたいな感じで、実際は書いちゃいないんだろうけど、とにかく危機を煽る煽る!30冊くらい出しちゃう猛者もいるしね。
そういう連中はそれが売りたくて、保守を名乗ってるようなものだな。
だから、簡単にYOUTUBEとかで情報集めると、本当に偏っちまうしね。俺ももう何年もYOUTUBEは見てるけど、良そうなんか全然当たってないし。当たってなくても平然としてる厚顔な連中だからね。
そういう意味では、今回の新型コロナは、この先どうなるのか、本当にわからないよ。第一、梅雨になれば、暑くなれば自然に収まるって言ってたくせにもう外れ!だから全く当てにできないわけよ。
今は、ワクチンができる!と大騒ぎしてるのは米国だけど、そんなに簡単じゃないだろ。最近は経済のV字回復がちょっと怪しくなってきてるんで、昨日、今日と株価は弱含みで推移してる。4連休は下げて帰ってくるっぽいね。
俺は新型コロナはちょっとやばいかも、と思ってる。その結果世の中が変わるんだろうなって覚悟ね。そういうのが必要だと思ってるしね。株式市場にしても、新型コロナ発生で悪材料を織り込んで、その後期待を織り込んで今がある。でも、こうなってくると新型コロナの悪材料は織り込み不足って感じてるけど。
だって、3月くらいの時点では、秋までには収束か?みたいな感じだったよね。ところが、全然そんな感じじゃないし。ウイルスの変異も気になるし。まったく簡単じゃないよ。
だから心情的には中国が許せない。傲慢にもウイルス研究なんかしてて、弄んでた結果、この様だからね。安易にやっちゃいけないことを、安易に考えてやった結果だろう。なので、それを許したらイケナイと思うよ。少なくとも中国共産党は潰さないと、世界中が荒んだままになっちまうよ。
(アリババ創業者のジャック・マーも共産党員だ!)
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