ワクチンバブルに突入するか！？：8月24日（月）後場

日経平均株価　￥22,985（△￥65）

後場の相場概況

こういうのはほとんど自分自身のことを言ってるわけだけど、あの黒田スッポンが異次元金融緩和を言い出して以降の相場とか、それ以前に安倍首相が政権を奪還してからの2カ月とか、思い出すよ。

今は夏枯れ相場とか言われてて、とにかく出来高が少ないんだけど、「少ない出来高で上昇する相場が一番強い」という師匠の言を思い出すなら、ここでビビッていてどうする！？みたいなことを自分に言い聞かせてるのよ。

ザラ場を見る限り、強さは微塵も感じられないけれど、今日は半導体関連と電子部品関連がようやく切り返すような動きになった。少しだがそれに乗ってみて、安倍首相の話では相場は垂れないと確信できたところで、大引けに金融株をしこたま買った。

後場の取引とポジション

8035 エレク　￥27,840（▲￥135）
買）￥27,835×2000（含み益￥10,000）

6857 アドバンテスト　￥5,120（△￥40）
買）￥5,110×8000（含み益￥80,000）

6981 村田　￥6,408（▲￥22）
買）￥6,410×4000（含み損￥8,000）

6762 TDK　￥11,190（変わらず）
買）￥11,200×2000（含み損￥20,000）

4186 東京応化　￥5,230（△￥150）
買）￥5,220×2000（含み益￥20,000）

半導体や電子部品というくくりで株価ボードにある銘柄が少なくて、この休みにカテゴリを設けて、特に半導体関連は素材、前工程、後工程と分けてみた。そして、SUMCOや信越化学から始まって、ディスコ、HOYA、AGC、スクリーン、レーザーテック、等々を新たに監視することにした。

しかし実際の取引となると板の厚みとかを考えると、そうそう違う銘柄に手が出ないと思うけど、全体の傾向は分かるはず。

そしてそういう見方で半導体や電子部品を大まかに把握すれば、資金の流れ方みたいなことが分かるはず。日本市場の場合、後はソニー、SBG、トヨタ、UFJくらいを見てればいいわけだからね。

多分、半導体や電子部品は一旦の戻りがあると思う。トランプ政権が対ファーウェイ制裁を一段落という見方もあるし、すぐにサプライチェーンが変えられないからという見方もあるだろうけど、いずれにしても米国市場が上昇すれば買わなきゃならないだろう。

ここが買われると日経平均は上に行くしね。

8306 三菱UFJ　￥426.4（△￥0.7）
買）￥426.4×200000（変わらず）

8316 三井住友　￥3,019（△￥11）
買）￥3019×20000（変わらず）

8591 オリックス　￥1,288（△￥5.5）
買）￥1,288×30000（変わらず）

8604 野村　￥538.3（△￥1.2）
買）￥538.3×80000（変わらず）

金融と自動車は大引けで、こんなのは初めてというくらい無茶振りをした。今日のザラ場では、特に金融を売る動きがほとんどなくて、売り物は個人や個別の事情という感じだった。メガバンクを見てて、そこまで怖がる必要はないだろうと思ったのでね。

この出来高でこの位置にいるということを、考えさせられるのがUFJよ。どうしてそんなに売るの？という感じ。早々に￥500台復帰してもらいたいね。

7203 トヨタ　￥7,065（▲￥17）
買）￥7,065×10000（変わらず）

7270 SUBARU　￥2,173（▲￥20）
買）￥2,173×20000（変わらず）

7201 日産　￥417.5（▲￥2）
買）￥417.5×80000（変わらず）

新型コロナのワクチンに関して好意的な報道が出たりすれば、米国の景気はますます力強くなる。その場合、自動車まで波及することは現実問題としては大いにあるし、期待感は半端ない。

ここは弱気になる必要がないと思ったね。

本日の収支（前場・後場合算）：+￥1,070,000

後場の独り言

中国が本格的に新型コロナワクチンの投与を開始するというニュース（発表）は、きっと米国（トランプ政権）に大きなショックを与えると思う。そして必ず、対抗手段を講じてくるだろうということは十分に想像できる。

朝方中国のワクチン開発について少し書いたけれど、本当に中国共産党というのは悪魔のようだ。そしておそらく現存する新型コロナワクチンの中では、最も優れているのが中国だと思う。

それだけに、本当に忸怩たる思いだろう。

さて、こういう状況になってきて、意外に早くワクチン相場に突入するかもしれない。さて、いよいよバブル相場に突入かもしれないね。