米国は中国と話し合いなどしない!

米国は中国と話し合いなどしない!

既に米国は中国に対して、制裁を強める一方だ。新型コロナ感染拡大以降、中国の世界に対する傍若無人な振る舞いに対して、「これ以上許さない」という断固たる姿勢を維持しているし今後も変わることなないかも。ここにきて大きな懸念は民主党バイデンの当選だけれども、米国はおそらくトランプを選ぶ。

新型コロナに関するトランプ政権の対応や人種差別問題に関する政権批判を、メディアを挙げて行っているけれども、そうした対応ははっきり言って米国に対してプラスの要素は全くないし、11月3日の投票日までには、米国民の世論は変わる可能性が高いと思う。何が嬉しくてこの時期に77歳という高齢の大統領を選ぶ必要があるのか?ということ(トランプも74歳と高齢だが・・・)。

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まぁ、常識的に考えてバイデンは選べないはずだ(ホワイトハウスは老人介護施設じゃない!)。また中国やロシア、イラン辺りから見たら、バイデンを選んだ時点で「米国は終了」という気分にもなる。指導者が高齢で痴呆の疑いがあるなんて、洒落にもならないからなぁ。

さて、そんな中国だけど、南シナ海に向けて弾道ミサイルを2発発射した、と伝わった。同海域での米軍をけん制するため、ということだけど、こういうことをすればするほど、中国は墓穴を掘ると思う。中国にしてみると、明らかに米国の態度が水面下で要請している協議等に応じない強硬なもの、という認識で相当の焦りがあるだろうね。

相手にされなくなると、寂しいものだよ(北朝鮮や韓国も同じようなものだが)。

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というわけで、今回ばかりは米国の対中政策は強硬だよ。国防権限法だろうが輸出管理改革法だろうが、なんでも使って中国のハイテク企業を潰しにかかってる。毎日のように新たな中国企業に制裁発動しているし、そんなTikTokとかWeChatの問題だけじゃなくて、いよいよ日本企業も身構えないとヤバイんじゃないの?

トランプ大統領はコロナワクチンと強硬な対中制裁を大統領選への切り札にするかもね。こりゃ9月は相場が荒れるかも。

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