今夜も暴落気味の米国市場に感じる違和感
- 2020.09.08
- トレード雑感
後場の引け後のブログで、「相場が崩れるのは今夜かもしれない」と書いたことが、どうやら当たってしまったような厳しい相場になったね。これでダウは3日続落となって、25日移動平均を割り込むレベルになってしまうだろうねぇ・・・。
いやいや割り込むなどという生易しいレベルじゃなくて、22時40分現在で▲$500以上の下落・・・。25日線は$28,000近辺だから、これでどんだけ頑張って切り返しても、何らかのサプライズ的な材料が出ない限りは、とても追いつかない。MACDは短期トレンドで完全に下向き。ストキャスでもRSIでもまだ下値余地がありそうな、そんな状況に突入してるかも。
ダウは▲$807、▲$159、ときての3日目、とうとう▲$598なんてのを22時50分に付けてるし・・・。思った通り9月は大荒れの相場になってきたなぁ・・・。
後は出来高次第!3日、4日とこの位置でセリクラのような大きな出来高をつけて、なお今日も同じような出来高をつけてしまうということになると、状況はかなりヤバくなる。
だがどうだろう?仮に今夜同じような大きな出来高を作ったとして、4日の安値レベル($27,664)を維持できてしまったら、このまま相場が崩れてしまうかね?
なんだか俺にはこの位置で急落(暴落)すること自体、何かの前触れのような気がして仕方ないのよ。第一、3日の6億5千8百万株、4日の7憶株というのは通常取引の2倍水準だからねぇ・・・。
こんなところで、そんな出来高ができていいのだろうか?って思ったりね。なんかちょっと違うような、そんな感じがするなぁ・・・。
自分自身売り坊のスタンスなら、いつものように「してやったり」みたいな気分なんだろうけど、あれれれ?▲$632とか、下値を確認に行ってるし・・・。底抜けるなら、一気に$27,000に迫ってしまうとか?
なんだか、今年の新型コロナの暴落相場の時は、がん治療をやりながら売り坊で上手くやったけど、今回は買い持ってるわけだから、心中穏やかじゃない、というとそれほどでもないんだよね。なぜなら日経平均が下げてなかったから、結局売り坊やってても取れてなかったと思うしね。
まぁ、このまま行っちゃうと、明日は大火傷をするだろうけど、なんというか命を拾ってきた身としては「それがどうした!」的な精神状態よ(苦笑)。
今夜の米国市場のこの下落要因って何かあるのか?トランプ大統領が中国に対して辛辣なことをコメントして、それを嫌気してのハイテク売りってことなんだろうけど。さらにはSBGが米国のハイテク株を買い上げたことが裏目に出てる的な、米国投資家の反応ってこともあるかも。
けれども、それだけの理由でこの相場が暴落を繰り返してたら、そんな足腰ならばここまで戻ったかな?そう考えるから、ますます3日と4日の大商いが引っかかるのよ。
遣り辛いというかわからなくなるのは、今夜米国市場がジワジワ戻ったときかも。結局▲$250くらいでしたってことになると、俄然明日の考え方が難しくなってしまうよ。
しかし、テスラの▲20%ってなんだ!?(苦笑)
テスラが思い切りバブってるからこうなるんだよな(苦笑)
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