シンディ・パウエルの電話インタビュー
- 2020.11.23
- 放言

これは面白かった!トランプ陣営の弁護士、シンディー・パウエルがTVのニュース(番組は不明)で、電話インタビューで答えている動画。
かなり不明確な日本語訳ではあるけれど、英語のニュアンスと比べながら見るとかなり内容は理解できるね。さすがにヤメ検の弁護士だけあって、弁護士トーク満載ではあるけれど、それでもこうした発言を生で聞けば、米国人としてはショックだろうね。
米国の全メディアが反トランプというわけではないし、またGOOGLE、FACEBOOK、TWITERなんかも、先日議会の公聴会でたっぷり絞られて、さらに連邦最高裁判事からも苦言を呈されたばかりだから、そうそう検閲じみたこともできないだろうから、情報はSNSでも容赦なく拡散してゆく。
今回の大統領選挙を通じたトランプ大統領の戦いは、結果はどうあれ米国の民主主義の浄化のためになるんじゃないかな。少しでも反省する機会になればそれに越したことはない。
でも、正直に感じるのだが、やはりトランプ陣営ではまだ不正投票に関する決定的な証拠は掴んでいないように感じる。ドミニオンに関しても「不正が可能」というのと「実際に不正が行われた」というのでは、まったく意味合いが異なってくるし、連邦最高裁ではまさにそこが争点になるような気がするね。
なので、勝つか負けるかはまったく予想もつかないし、西村じゃないけれど「神のみぞ知る」のかもしれない。
しかし、これだけは言える。
今回の裁判は、ドミニオン集計システムを導入する際に莫大なバックマージンが動いていて、誰がどれだけの利益を得たかが明らかになるだろうね。そして状況証拠としてはこれ以上ない真っ黒な状況で争われる。そして米国の政治がどれほどカネにまみれているか、米国民も気づくだろう。
それでも勝ち負けとなると話は別で、状況証拠では勝てないのが米国の裁判ということもある。
どうなるか、最後まで関心を持ち続けよう。
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