売り決めされてちゃかなわない：2月19日（金）前場

日経平均株価　￥29,947（▲￥288）

前場の相場概況

それを受けての日本市場と言うことだけど、今日はもう機関投資家や銀行など、そしてGPIFなんかが売り決めで来てる感じがする。なので、どれと言うこともなく全体相場が売られてると言った感じ。

昨夜売りだろうなぁ・・・という気がしたよ。けど何とか現物のヘッジをしないといかんということで、帝石をつなぐのにアップアップしてた。けれども結局売り切れなくて・・・。

まぁ、現物の評価損の分は、必死こいて信用で稼ぐしか道はないね。ちょっと売り坊のネジをまかないといけない。

前場の取引とポジション

【信用】

9020 JR東日本　￥7,510（▲￥125）
空売）￥7,611×4000（含み益￥404,000）

9201 JAL　￥2,294（▲￥79）
空売）￥2,363×4000（含み益￥276,000）
空売）￥2,360×2000（含み益￥132,000）
空売）￥2,358×4000（含み益￥256,000）

売るなら陸運か空運か・・・迷ってJALとJR東にした。ここでは下で拾った大口がいったん利食いするだろうという場面。こんなところで上値追いなんてのはよほどの理由がない限り無理だよな。

1605 国際石油開発帝石　￥756（▲￥34）
空売）￥772×8000（含み益￥128,000）
空売）￥771×8000（含み益￥120,000）
空売）￥770×4000（含み益￥56,000）
空売）￥769×12000（含み益￥156,000）
空売）￥768×8000（含み益￥96,000）
空売）￥767×12000（含み益￥132,000）
空売）￥766×8000（含み益￥80,000）

いやいや、現物で買っている分をなんとかしたいということで、流石に朝寄りから必死に売りまくった。需給で売られるのはこうこう上げ方をした銘柄なので仕方なし。けど、そうそう深押しするような雰囲気でもない？というか▲4.3％じゃ十分深いかぁ・・・。参った。

6501 日立　￥4,873（△￥73）
空売）￥4,843×4000
買戻）￥4,758×4000（+￥340,000）

朝寄り前の気配が大幅高でヤバイと思いつつ売り指値。寄り直前に売り物が来て寄った場所はかなり下になってラッキーだと。その後独歩高の様相で、かなり助かった。しかし・・・逆行高とはなぁ・・・。

7203 トヨタ　￥8,006（▲￥87）
買）￥8,098×2000
買）￥8,070×1000
買）￥8,069×1000
売）￥8,050×4000（-￥135,000）
空売）￥8,098×4000（含み益￥368,000）
空売）￥8,050×4000（含み益￥176,000）

こうなってくるともちろんトヨタの買い玉は寄りで売ってロスカット。同時に売り玉を建てるというのも定石のような・・・。期間持ち、銀行持ちの多いトヨタは、売られるのは見えていたからね。

【現物】

8604 野村　￥618.5（▲￥11.9）
現買平均）￥631.7×100000（評価損￥1,320,000）

8306 三菱UFJ　￥552.0（▲￥1.5）
現買平均）￥553.8×188000（評価損￥334,000）

8316 三井住友　￥3,734（△￥1）
現買平均）￥3,743×20000（評価損￥180,000）

1065 国際石油開発帝石　￥756（▲￥34）
現買平均）￥804.2×101000（評価損￥4,868,000）

8031 三井物産　￥2,173.5（△￥15）
現買平均）￥2,160.9×40000（評価益￥504,000）
朝寄りで4000株追加。

9104 商船三井　￥3,175（△￥40）
現買平均）￥3,115.7×16000（評価益￥948,000）

何といってもド高値を掴んだ帝石が、どんどん下がる。下がって下がって下がりまくってヘッジも追いつかずの評価損500万手前まで。

後は野村も悲惨なことに・・・。まぁ現物なので、持ってるのみ。

前場の収支：+￥100,000

雑感彼是

毎度毎度、年中行事と化してるこの時期の日本市場。厄介なのは状況などは完全に無視して機械的に売ってくるんだよね。こういう時、委託された証券のディーラーは楽しいだろうねぇ・・・（苦笑）

投資なんか自腹を切らないのであれば、これほど気楽なものはない。けどたとえ100万での自腹となれば目の色が変わるだろう。

なので、評論家も全く当てにできないというか、投資をやってる人はポジショントークになるし、やってない人は適当なことを言う・・・。

だからそんなものには負けずに信じる道を行くのみ!

ところで世界的なエネルギー危機状態。勝負するのはこれでいいと確信。