米国のMSQ絡み:9月17日(金)後場

米国のMSQ絡み:9月17日(金)後場

日経平均株価 ¥30,500(△¥176)

この日本株の買いパワーには恐れ入る。全く読める気がしない。

後場の相場概況

また例によって後場寄りはGUスタート。そのGUを見事にこなしただけでなく、5日線(¥30,490)を引け間際のラストスパートで抜いてくるという念入りの作業をされてしまった。

さらにこの買いの勢いはCFDに持ち越されて大引け後に電光石火の¥70高で売り方の嫌気を大いに誘ったという結末で一週間の取引を終えた。

そこで、来週の日程だけど、20日(月)は敬老の日で、そして23日(木)は秋分の日ということで休場になるから、僅か3日間の取引となる。それまでに、とりあえず今夜の米国市場ではクアドラプルウィッチングのMSQが寄り付きで決まり、22日(水)にはいよいよ注目のFOMCとパウエル会見が控えている。

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なので僅かに3日間とはいえ、波乱含みの3日間と言えそうだ。

さて、今夜の米国市場はMSQの算出が寄り付き値で行われるわけで、昨夜の米国ダウが▲$63で引けているので、あとはCFDを使って目標価格に誘導するしかないわけで、とにかく今回のMSQではオプション決済対象が約373兆円、個別株オプションが約671兆円という膨大なもの。

なので、直前の昨夜までにポジ解消やヘッジポジ建てが行われただろうから、MSQは恐ろしく微妙なものになるはず・・・。何せ約1000兆円の金融商品が1本値で清算されてしまうわけだからねぇ・・・。

なので、とりあえずダウ$34,800近辺を狙うなら大きな変動は考え辛いけど、例えば$35,000狙いだったり$34,500狙いだったりすれば、とにかくここから寄り付きまではCFDが荒い値動きになるはず・・・。

故に、とりあえずMSQとその後の(月曜)の動きを考えないと、短期投資家のポジションはギャンブルになってしまう。

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後場の取引とポジション

1570 日経レバ ¥17,570(△¥210)
買)¥17,450×3000(含み益¥360,000
買)¥17,440×1000(含み益¥130,000
買)¥17,430×1000(含み益¥140,000
ヘッジのつもりで建てた買い玉だけど、大引けで少し売り玉を建てようと思ったから、手仕舞いせずに持ち越すことになった。日経レバの使い方としてはこういうやり方も正解のような気がするけどね。どうかな。


9101 日本郵船 ¥10,350(△¥290)
空売)¥10,350×3000(変わらず)

9104 商船三井 ¥9,500(△¥290)
空売)¥9,500×3000(変わらず)

9107 川崎汽船 ¥7,620(△¥310)
空売)¥7,620×3000(変わらず)

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勝負しようと思ったのは、とにかく船株で、流石に川崎汽船はこのところの値動きからかなり仕手株的な上昇をしていると思ったし、強く反発した商船や郵船も、そろそろ権利取りを視野に入れた展開を模索しているように見えた。まさか、ここで買って配当権利を獲ろうという投資家はいないだろうし、もしもそうしたいなら一度深押しを入れたいんじゃないか?と考えた次第。

なので、汽船だけが滅茶苦茶強いチャートになったのは、無配だからに他ならない。そんなことも考えつつ、ここはひとつ玉を売り建てて見立てを試したかったというのはある。

このところ、株式市場の読みが甘すぎて、全部が裏目に出てくるわけで、なんとか毎日ラッキーボーイ的銘柄に恵まれてるんで火傷をしないで済んでいるというだけ。あまり深読みしても当たらないものは当たらない、と言うのは分かるけれど、センチメントが読めなくなってるのはかなり厳しい。

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本日の収支(前場・後場合算):+¥10,000


雑感彼是

とても市場の様子が読めず、今週末はポジションを建てるのを非常に躊躇った。なので、レバをヘッジに船株を売り建てするという、ちょっとよく分からないであろうポジをもって3連休を超すことにした。

今夜の米国のクアドラプルウィッチング(MSQ)に関しての読みは概況で書いたけど、あとは来週までに中国リスクが取り沙汰されるような事件を起こらないとも限らないし、水曜のFOMCの結果に対する反応も、ほとんど読めていない。

なので、改めてこのタイミングで何とか市場センチメントを掴もうといろいろ努力してみるつもりです。

ちなみに、今日は少々発熱してるんだよね。最近発熱というと新型コロナか!?みたいな不安に襲われるよね。ちょっとかなりビビってます。