海外勢のやりたい放題相場：10月7日（木）後場

日経平均株価　￥27,678（△￥149）

後場の相場概況

以前は、朝寄り前とか前日のCFDを使って強引にSQ対策をやってくることが結構多かったけれど、最近は比較的おとなしくなってたよね。でも、何というか今の日本市場は荒れ放題荒れてるんで、CFDでは簡単に1日千円の値幅が出てる始末。まさに鉄火場というかヘッジ市場になってる状況だ。

こういう時は目先の値動きが信じられないんだよ。日経平均はまだしもTOPIXはとうとう9日連続の下げになってしまったし、明らかに景気は後退しつつあるから厄介だ。

そのタイミングで増税とか言われたら、株式投資をやる人がいなくなるよ。これは業界あげて、というか評論家も含めて一斉に批判しないと、ハチ岸田は何も気づかずに「所得の再分配のために増税します」なんて言うだろう。

もちろん他の政策も勘違いしていることが山ほどある。今日はどこかの記事で「岸田首相はケインジアン？」なんて書いてあったけど、そんなに上等なもんじゃない。第一、経歴からして経済を学んできた形跡がない。それだけに、左巻きの若手政治家をブレーンなんかにしたらろくなことはない。まして財務省の忠犬じゃ・・・。

だから、恐ろしい人が首相になったものだって言ってるわけだ。

株式市場は下がればみんな「岸田ショック」だよ。

後場の取引とポジション

1570 日経レバ　￥14,590（△￥150）
買）￥14,590×4000
買）￥14,560×1000
買）￥14,550×2000
売）￥14,790×7000（+￥1,510,000）
買）￥14,630×2000（含み損￥80,000）
買）￥14,620×2000（含み損￥60,000）
買）￥14,610×2000（含み損￥40,000）
昼の間に先物を売られ、後場寄りから大幅なGDを喰らった。それでSQ対策のポジション調整にきてるなとピンときて躊躇いなく投げた。けれども大引けが近付くにつれて、今日の米国は何もないはずだから昨日のモーメント通り上昇すると思ったので、再度買い勝負に出た。

しかし相変わらず海外勢はやりたい放題やってくれる。これもハチ岸田の金融所得課税増税の影響かも。強引なポジション誘導が目に余る！

8306 三菱UFJ　￥650.8（▲￥9.2）
買）￥650.0×10000（含み益￥8,000）
買）￥649.9×10000（含み益￥9,000）
買）￥649.8×20000（含み益￥20,000）
買）￥649.7×20000（含み益￥22,000）
買）￥649.6×20000（含み益￥24,000）
買）￥649.5×10000（含み益￥13,000）
買）￥649.4×10000（含み益￥14,000）
さて結構な押し目になったUFJだけど戻りかけたところで失敗したと思ってあきらめた。でも、大き目の陽線には陰線が重なって落ちてきてくれたので、￥650下で買い集め。理由は10年物金利が上昇気配だったからです。ところが・・・大引け後ストンとやられて泣きたい気分。もうこのところ米国長期金利に翻弄されてる。

9101 日本郵船　￥7,750（△￥380）
買）￥7,500×2000
買）￥7,320×1000
買）￥7,300×1000
売）￥7,860×4000（+￥1,820,000）
買）￥7,750×5000（変わらず）

9104 商船三井　￥7,090（△￥270）
買）￥6,920×2000
買）￥6,850×1000
買）￥6,800×1000
売）￥7,200×4000（+￥1,310,000）
買）￥7,090×5000（変わらず）

後場寄りに日経平均が売られてGDスタートしたにもかかわらず、船株は勢いでGUしてくれた。前場のマイナスを埋めるには十分ということですかさず利食い。その後に上に行かれたら後悔するところだったけど幸いにして売りが結構出てくれたので。

そして、これだけ腰が強いなら大引け勝負で十分だろうと思って買持して終了。人気銘柄だけに75日線からのリバウンドとなるとみんな買いたくなるだろうから少なくとも朝寄りは大丈夫じゃないか？なんて思ってる。明日動くようなら当分持ちでもいいかもしれない。

6532 ベイカレント　￥44,100（▲￥1,350）
空売）￥45,600×400
買戻）￥44,100×400（+￥600,000）
昼に日足チャートをチェックしてたんだが、ものすごい急落チャート。これでは需給は相当悪化してるし、戻りは売り勝負してもいい感じに見えたので行った。冷や冷やする場面もあったけど、見事に75日線に跳ね返されてしまったチャートだよね。

本日の収支（前場・後場合算）：+￥3,460,000

雑感彼是

昨夜、ECBのラガルドは「テーパリングはするけれど代替策を用意する」という発言をしたけれど、このニュースで今夜の欧州市場は上昇すると思ったことが、今日買持した一番の要因。

欧州がそうするならば、FRBも何かを打ち出すんじゃないか？という思惑も出てくるかもしれないよね。しかも中国の不動産問題は次のエックスデーが15日らしいし、このところ向かうのは雇用統計だけとなってきた。

もしもFRBが何かするならばテーパリングは、ネガティブではなくなってくるからね。そういう意味もあって今夜の米国市場は上昇すると予想して。

今の日本株の上昇要因と言うのは、株価の位置的な（割安感がある）ものと、米国市場の上昇しかないし。

けれども海外勢の基本スタンスは、やはり日本株を敬遠気味になってるということ。マジ、ハチ岸田の政策はお世辞にも勉強してるとは言えないし、亡国の政策ばかり（そうとは気づかずに）打ち出してくる。嫌な感じだよ。