米国6月小売売上高を甘く見てる!?:7月15日(金)後場

米国6月小売売上高を甘く見てる!?:7月15日(金)後場

日経平均株価 ¥26,788(△¥145)

CPI、PPI、小売売上高と3連発来ると、株式市場は耐えられるのか!?

後場の相場概況

最悪のCPI、劣悪なPPIと来て株式市場はまるで織り込み済みと言わんばかりの強い動きで対応した。米国三市場とも底堅さを強調するかのようで、もう株式相場は底を打ったと言わんばかりの動き。それに伴って日本市場は、¥139台突入のドル円を追い風にして、前場の押しから反転して朝寄り近辺まで戻した格好。

さて今夜は米国6月小売売上高が発表になるし、そのほか景気指標が満載だ。

21:30 (米) 6月 小売売上高 [前月比] -0.3% 0.9%
21:30 (米) 6月 小売売上高(除自動車) [前月比] 0.5% 0.7%
21:30 (米) 7月 ニューヨーク連銀製造業景気指数 -1.2 -1.3
21:30 (米) 6月 輸入物価指数 [前月比] 0.6% 0.7%
21:30 (米) 6月 輸出物価指数 [前月比] 2.8% 1.0%
22:15 (米) 6月 鉱工業生産 [前月比] 0.2%
(0.1%)
0.1%
22:15 (米) 6月 設備稼働率 79.0%
(80.8%)
80.6%
23:00 (米) 5月 企業在庫 [前月比] 1.2% 1.3%
23:00 (米) 7月 ミシガン大学消費者態度指数・速報値 50.0 50.0

数字は左が前回(修正)そして右が今回の予想値となっている。ここで気になるのは前月比の小売売上高が、予想はかなり盛った数値なんじゃないかってこと。で、何度も書いてきたけれど、今米国の個人消費は悪化の一途をたどっている。とにかくカードの与信を使い切るような消費を経て、すでに節約モード入りしていると見えて貯蓄率が改善し始めている。

と言うことは、この小売売上高の数値はインフレを加味してもこれほどでないんじゃないか?と思ってる。つまり、今の株式市場はインフレや利上げに関しては強い動きをすると思うけれど、景気減速にたいしては思いのほか過敏であると。

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さらに7月のミシガン大学消費者態度指数も最悪は50割れなんじゃないかと思っている。これは消費が7月も弱いことを意味するからね。

と言うわけで、CPI、PPIときて今月のFOMCはほぼ0.750pまたは1.000pの利上げか確定しているわけで、今夜の小売売上高が弱いとなれば、ダイレクトに景気後退を感じさせることになるんじゃないだろうか?

その時の株価は、やはり下に動くだろうとおもう。

けれども、日本市場は月曜は海の日で休場・・・となると、今夜下げても何かなければ月曜に戻すだろう。なので真剣勝負はちょっと出来ない感じがするけどね。

後場の取引とポジション

1570 日経レバ ¥13,445(△¥150)
買)¥13,330×2000
買)¥13,325×2000
買)¥13,320×4000
売)¥13,445×8000(+¥970,000
空売平均)¥13,432×3240(含み損¥42,000
ザラ場中の買い玉を手仕舞いするか迷って、とりあえず売り玉を建て始めて大引けで考えることにしていたけど、大引けで買い玉を利食いしてしまった。どうしても気になるのが、CPIとPPIが出た後の米国市場のザラ場の動きで、両日とも非常に強かったと思う。それが嫌らしいというかね。短期なら利食いが出るだろうと思うけど。なので、売り玉だけを残した。

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8306 三菱UFJ ¥701.2(▲¥17.6)
空売平均)¥702.34×88000(含み益¥100,000

8316 三井住友 ¥3,992(▲¥68)
空売)¥4,003×2000(含み益¥22,000
空売)¥4,002×2000(含み益¥20,000
空売)¥4,001×2000(含み益¥18,000
空売)¥4,000×4000(含み益¥32,000
空売)¥3,997×4000(含み益¥20,000

メガバンクは再度売り建てた。理由は月曜にGSとバンクオブアメリカの決算が控えてるから。この決算は、結構GSと言えども鬼門だと思うので、もしも良くないと判断されたら、逆イールドと相まって、さらにキツイ下げになってもおかしくないと思ったのでね。みずほは売る気力が出なかったのでいつもの2銘柄だけだけど。

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6758 ソニーG ¥11,205(変わらず)
空売)¥11,230×3000(含み益¥75,000
空売)¥11,205×2000(変わらず)
さて、今夜の小売売上高が悪ければ、実際はどうなのかはよく分からんけど、とりあえず売り物が出る方向になる、と言う計算で売ったけれど・・・あれっ、月曜は休場だったと。それじゃ狙いの意味がない!


7203 トヨタ ¥2,163.0(△¥28)
空売)¥2,160.0×4000(含み損¥12,000
空売)¥2,159.5×4000(含み損¥14,000
空売)¥2,159.0×12000(含み損¥48,000
空売)¥2,158.0×8000(含み損¥40,000
自動車を含めた小売売上高ってこの予想はちょっとおかしくないか?だって自動車は4~6月は非常に厳しかったし、7月も同様のはず。そう思ったので円安にも関わらずトヨタを売ってみたけれど・・・。いやいやザラ場では物凄い買い物が来てた。なので、海外勢かも、なんて思ったけど。さてどうかな。

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本日の収支(前場・後場合算):¥8,780,000


雑感彼是

多くの評論家やアナリストは、米国株は当面横這いだろうと予想しているけれど、上値を追うと予想しているひとは皆無だけど、日本株に関してはなぜか、米弱日強みたいなことを言っている。けれどもその理由がよく分からないというかね。

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昨日のファストリの決算は絶好調だった。この意味は、世界的に見るとユニクロというのはデフレブランドだから、購入品の格を落として世界中が買ってる、と考えるべきなんじゃ?けれどもユニクロのように世界展開していればそういう効果もあるかもしれないけれど、国内だけだとかなり厳しいんじゃないかと思う。

それに、輸出企業が円安で1Qは好決算で抜けるのはすでに分かっていて、問題なのは半期、または通期の業績予想をどう見るか?ってこと。もちろん保守的な日本企業は本決で出した今期予想はそう簡単には修正しないと思うし、要するにその辺が日本株は好調とする根拠になるんだろうね。

けれども、普通なら世界経済が悪くて、日本企業だけが良好ってこともないし、日本国内も近い将来インフレがどうにもならなくなるような状態が来ると思ってて間違いないわけで・・・。

しかも円安をこのまま続けられるのか、これはもうはなはだ疑問だよ。何と言っても安倍元首相が亡くなってしまったしね。

おおっ!?これは円高巻き戻しの材料になるかな?