誰だってただの事故だとは思わない!

誰だってただの事故だとは思わない!

悪戯に煽るようなことを書くつもりは毛頭ないにしても、今回の自衛隊ヘリ墜落に関しては、今現在裏で何が起きてるのか!?という疑問を持たざるを得ないよねぇ・・・。ある自衛隊幹部OBは

「ヘッドの師団長がいない上に、この人数の幹部が一度に不在になるのは、戦争でも起きない限り起こりえない事態だと思う」

と墜落を憂慮した。

捜索は続いているものの、海面に浮いたオイル、機体の破片や未使用の救命ボート以外に見つかったものはない。が、見つかったローターの一部は焼け焦げていた!

そんな決死の捜索の最中、宮古市下地島空港に米軍機2機が緊急着陸した。1機がエンジントラブルということだが、過去の経緯からこの空港は民間利用目的以外に使わないとされていて、もちろん自衛隊も使っていない空港だ。このF16は韓国の米軍基地所属であるというが、なぜこの地域を飛行していたのだろう?

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映画「ブラックホーク・ダウン」にも登場するUH60は生産台数、稼働状況からして極めて信頼性の高いヘリで2基のエンジンを搭載しているために、エンジントラブルでの墜落の可能性は極めて少ない設計。しかも機体に異変が起こったり墜落した場合は、自動的に救難信号が発せられるシステムも搭載しているが、(同システムの)稼働の形跡はなかった。もちろんボイスレコーダは搭載しているので、回収できればすべては手掛かりは掴めるだろう。けれどもレーダー機影喪失2分前に管制と交信をした事実がある以上、この事故?は僅か2分以内にレーダーの機影が無くなるような状態の事故?だったわけだ。

ネット上では何らかの攻撃を受け墜落したのでは?という議論が盛んだが、俺もそう考える一人。というか、それまで通常航行していて管制にも異常が報告されたわけでもなく、僅か2分以内に期待がバラバラになりローターが焼け焦げるというのは、それ以外にあり得ない。いや、もう一つ考えられるのは機体そのものに爆発物が仕掛けられていた場合か!?

いずれにしてもそうした想像は状況を考えると極真っ当なものであると思う。そこにわざわざ韓国基地から発進したと思われる米軍のF16が緊急着陸するというのも、宮古島周辺に何か異変の兆候があるか、または墜落した自衛隊ヘリに関する重要な情報があるのか、そうした理由が存在するはずだ。

日本の報道は完全に航空機の事故扱い。でもニュースの端はしに「事故以外の原因があるのではないか?」というニュアンスをにじませている。F16もエンジントラブルと言われるが、支援機も到着していて日米安保に基づいた行動かもしれない。

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そもそも今回の事故に関して、防衛相森下幕僚長(制服組のトップ)が、早々に意味不明の会見を行って「宮古島北北西の洋上においてレーダーの航跡が消失した。当該機の燃料枯渇及び発見された機材から総合的に判断し、航空事故と概定したと」と述べた。冗談じゃない、第8師団最高幹部8名が搭乗したヘリが燃料枯渇なんて100%あり得ない!苦し紛れにもほどがあるコメントだろう。

今回の第8師団の偵察は明らかに作戦行動を前提としたものだと思う。この第一列島線は台湾ー石垣ー宮古ー沖縄-奄美と続く最前線であり、宮古だけを限定視察する理由は通常ではないわけで、恐らく第8師団坂本陸将以下幹部が勢揃いで順次列島線領土の詳細視察を行う予定であったのかもしれない。予定では宮古島と下地島の全周囲詳細視察であったけれど、離陸後約10分で事故・墜落となった。この時、石垣と宮古を取り囲むように中国軍のミサイル駆逐艦やフリゲート艦、そして空母「山東」や高速戦闘支援艦などが展開していた。

そもそも領土周辺を他国の軍隊が取り囲むように行動するというのは、明らかに軍事的挑発以外の何物でもない。中国領海に隣接する尖閣諸島では数限りない領海侵犯を繰り返している中国軍の行動に対して、防衛相もいよいよ本格的な準備に入ろうとしての第8師団偵察だったと推測できる。

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仮に視察中のUH60JAが何らかの攻撃を受けたとするならば、これは防衛相にとってはとんでもない衝撃的な出来事に違いない。なぜならこの偵察飛行の情報が中国軍に筒抜けになっていたと言うことになるからだ。攻撃ならば、もちろん日本に対する戦争行為になるのだが、それ以前に第8師団幹部が搭乗していたヘリであるという軍事上の最高機密情報が漏れていたとするならば、戦わずして自衛隊に計り知れない打撃を与えらことになる。

誰もが普通にこうした想像をするというのは、中国の習近平国家主席の言動から極めて自然なことであるとともに、現在台湾の蔡 英文相当が訪米中ということで、台湾情勢は極めて深刻な状況にあるからだ。その最中に日本の領土を含む第一列島線に空母まで展開してくる中国からの何らかの攻撃を疑うのは当然のことだと思う。

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ネット上にデマを拡散しようという意図は毛頭ないけれど、そうした想像に違和感のないほどの状況にあると言うことが言いたいのだ。第二次大戦中戦艦武蔵の発した暗号を解読され、前線視察に赴いた山本五十六大将がブーゲンビル上空で米軍のP38に撃墜され戦死した件を思い出させる。山本に関しては有能とする意見が多い中、真珠湾やミッドウエー等での負け戦から無能、臆病とする意見もある。真珠湾では米空母を取り逃がし、その結果ミッドウエーで空母4隻、航空機300機を失うという大敗を喫している。これが日本の決定的な敗因となったわけで真珠湾攻撃は実質的な負け戦と考える意見だ。

いずれにしても坂本陸将(旧中将相当)は、山本戦死よりも師団の最高幹部8名喪失と言う点でよりショッキングなのは言うまでもない。このことが今の日本では、この程度の騒ぎにしかならないというのは、まさに平和ボケの賜物であるとしか言いようがないと思うがどうだろう?何事もなかったように株価は上昇する。現実に戦争になったら株価はどうなるのだろうねぇ・・・。

中国はまた台湾周辺で軍事演習を始めた!