財務省・日銀は痺れを切らせて為替介入！？

本日13：00、財務省・日銀は円買い介入に踏み切ったとみて間違いないと思う。その前、10：30頃、円は一気に￥2程急落し、遂に￥160を突破する動きを見せた。これを見て、完全に財務省・日銀は投機筋から舐められてるな、と思ったけどね。流石にこれだけ暴れられたら黙って見てられなかったのだろう。

欲を言えば今日もう一発やって欲しいと思うけれど、明日のFOMCまでは様子見するのかな？という気がする。FOMCというか米国金融当局、財政当局の動きを見極めるという姿勢かもしれない。

個人的には今回の介入をきっかけに、最悪でもドル円は￥150割れくらいまで円安は是正しなきゃだめだと思ってて、そうした円売り圧力に対し、投機筋がどういう行動に出るかを見る必要がある。何故￥150割れかというと、そこまでのプロセスで必ずポジションを撒き戻す動きが出ると思うから。

いずれにしても今の円売りポジションは、一旦はある程度巻き戻されないと、次にまた巻き返されたら元も子もない。問題なのは今回これで終わってしまうと￥160という水準が介入基準だと思われてしまう事が、嫌なんだよね。実際に一旦は￥155を割る水準まで行ったけれど、ジワジワ押し戻されてすでに￥157を回復されてしまってる。￥157なんて￥160と変わらないからなぁ・・・。

日経CFDなんか簡単に￥600高してるし・・・。

まぁまぁ、目が離せないね。