GW谷間の相場を陽線3つでこなす：5月2日（木）後場

日経平均株価　￥38,236（▲￥37）

後場の相場概況

という事なんだけど、為替に関係しない銘柄ということで、やはり慣れた銘柄ということで東電を前場から仕込み、そして後場は現物で拾って・・・。信用部分は投げるかもしれないけれど、現物はシコシコを集めて将来の楽しみにしようか、と思って入ってしまったし、余計なUFJポジも建てちゃったけどね。

まぁ、これで雇用統計で相場が急落するようなことは、可能性は薄いとは思うけれど、雇用統計が強ければ、相場は嫌気するだろうし、弱ければドル円が円高方向に動く気がするのでね。どちらにしても、今日ポジ建てするのは、運任せみたいな感じになっちゃうからね。

さて、今日の日本市場も窮屈な地合いだということをよく理解してるようで、買われたのは決算絡みの商社と電力という感じだった。メガバンクなら買持してもいいかな、と油断して入ってしまった、という感じ。

連日本当に難しい相場展開が続くよね。来週はSQ週なので、また嫌な動きが出そうな雰囲気。決算とSQが絡むという本当にカオスな週が待ってます。

なので、4日間、ストレスを解消しておきましょう。

後場の取引とポジション

8306 三菱UFJ　￥1,554.0（▲￥9.5）
買）￥1,555.0×20000（含み損￥20,000）
買）￥1,552.5×20000（含み益￥30,000）
後場寄りのGUから突撃して、追加したけれど、今日はメガバンクは買われない日だ、というのを忘れてた。特に大きな主力株は弄れないよね。まぁでも金利の動きを見るためにも、と買いを正当化してるよ。全く個人投資家なんて勝手なものだなと苦笑い。もちろん自分のことですよ。

9501 東京電力　￥972.8（△￥23.8）
買）￥950.0×20000（含み益￥456,000）
買）￥949.0×5000（含み益￥119,000）
買）￥948.0×15000（含み益￥372,000）
買）￥946.5×5000（含み益￥131,500）
現買）￥962.0×10000（評価益￥108,000）
現買）￥960.0×10000（評価益￥128,000）

朝日左翼新聞が30日の記事で、「柏崎苅羽原発の今夏稼働は絶望的」という記事を大々的に掲載した。理由は地元住民のコンセンサスが得られていないということ。国や東電は今夏稼働を目指して準備中・・・。何というか、朝日新聞ってこういう左翼が問題にするようなことは、本当に煽るんだよ。安全性に問題が・・・とか、7号機に燃料を搬入したけれど、（住民の同意を得ずに）勝手にやってるとか書く。

馬鹿じゃないの？っていつもながら思うよ。太陽光パネルをどんどん敷き詰めて再生可能エネだとかは礼賛するのに、原発は危険だとかね。能登に自信があったから柏崎も近いとか、くだらないことを因縁をつけるように書く。本当に日本を貶めることばかり報道する極左新聞で、東京15区補選で選挙妨害を繰り返した輩と何も変わらない、というかもっと悪質だ。

正直、電力は全く足りないわけで、2050年の消費電力は冗談なしで現在の10倍規模になるのは、確定的で、それをどうしろというんだよ！電力に関して言うと、中国が自民党や維新を篭絡して、大量に日本中に設置した。けれど中国製太陽光パネルにはバックドアが仕込まれているということが、最近大問題になってる。外部からネット経由でコントロールするためのソフトウエアが必ずあって・・・。ということは、もう日本全国の太陽光発電は現実に中国の監視下にあると言っても過言ではなく、有事の際には簡単にブラックアウトさえ引き起こせるという状況は驚異そのものじゃないか？

すでに30％近い太陽光発電が止められたら・・・日本全国でブラックアウトしてしまう。現実に数年前北海道で起きたブラックアウトだって、泊原発が稼働していれば避けられたんだよ。そうした国難に対してそれを煽るような記事ばかり書く朝日は、本当にとんでもないよ。

東電の柏崎苅羽を稼働させないと、首都圏の電力基盤は非常に脆弱で、我々だって余計な電力料金を徴収されるし、企業もまたバカ高い電気料金で本当に大変な思いをしてる。日本経済がこれから、という時なので、この原発は動かさないわけには行かないんだよ。火力も石炭火力もダメダメ言ってるんだから。

そういう意味で、市場が売国朝日の馬鹿記事を真に受けず、買われたことは本当に良かったと思うし、この夏にはぜひ再稼働を開始して欲しいという願望も込めて、いつも買ってます。前場から信用で、後場はいよいよ現物で集めることにした。現物はこれからたっぷりと仕込んで引退後の楽しみに、と考えてます。

本日の収支（前場・後場合算）：￥8,010,000

雑感彼是

総合商社がなんか勘違いしてるぞ！バフェットが買ったから、ということで急に経営者が目覚めちゃった？バフェットは日本の総合商社というビジネスに特異性を見出しての投資だということだけど、現実にはただの問屋さんです。もちろんフォローアップの領域は広いし、金融からM&Aまでなんでも商売になればやりますという姿勢。日本企業は大なり小なり商社に「おんぶにだっこ」という側面があるわけで、企業経営の怠慢を誘ってるよね。

Bloomberg.com

総合商社、資本効率改善の取り組み加速－バフェットら投資家の目意識

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-05-02/SCF809T1UM0W00?srnd=cojp-v2

総合商社各社が資本効率の改善に向けた取り組みを加速している。著名投資家ウォーレン・バフェット氏による投資が呼び水となって投資家の関心が高まる中、低収益の事業は売却し成長分野への投資や株主還元に振り向けていく考えだ。

多くの経営トップは商社がいて楽してる分、ビジネスのイノベーションとか新規ビジネスの開拓とかに注力すればいいものの、トップ同士の交流とか、社交がお仕事になってしまってる。で、自社に有利な条件をいかに政治から引き出すか、国の予算をどれだけ使えるか、で経営手腕が決まるという・・・。

よく考えてみると、商社の存在は自民党大物政治家のようなものだね。それを上手く使う、上手く利用する見たなことばかり。ところが商社は商社で資源やらなんやら産業に欠かせないオーソドックスな分野から、最近では再エネに注力してる。再エネは大きな企業はないから、商社がくれば独壇場だしね。

そういう意味で商社というビジネスは、癒着の中で儲けを出すという、とんでもなく泥臭いものなのよ。そういう意味ではバフェットも自分を同じ匂いを感じたに違いない。

けれど、これから伸びる商社ということになると、いかに海外の権益を獲得するかにかかってる。権益といっても資源とかの採掘権益とか港や空港の利用権益とかではなくて、つまりは国家権益をどれだけビジネス化できるかということ。日本でのビジネスはもういいので、海外、特に新興国にどれだけ突っ込むかにかかってる。しかも兵器産業には手が出ないので、インフラと金融になっちゃうんだけど

かつて日本の商社マンと言えば海外を席捲するほどに、現場を開拓してたよね。日本人はエコノミック・アニマルだなんて言われてた。けれどももう現場じゃなくて国家のトップレベルの開拓が必要なんだけど、そこに割って入るには、今の経営者じゃ無理だね。