FFレート0.500P下げはあるのか?:7月11日(木)後場

FFレート0.500P下げはあるのか?:7月11日(木)後場

日経平均株価¥21,643(△¥110)

利下げを再評価してFRB利下げを0.500Pまで持ち上げたいのは分かるけど、有事にならないとそれはないだろう。

後場の相場概況

後場になって前場の買い戻しの流れが途切れなかった日本市場。なぜ、この局面で、このタイミングで買い戻すんだろう?という疑問は最後まで解けなかったよ。米国市場はFRBパウエル議長の議会証言を再評価する、みたいな部分があるし、もしかしたら今日も議会証言があるのか(上院・下院だから)とも・・・。

某評論家が言ってたように、米国市場がこれで金融相場的な動きに回帰するのだとすれば、それはリスク拡大という意味なんじゃ?なので、何かが起これば、急落するような需給であることは間違いないだろうと思う。

まずは筆頭はイラン情勢ということに・・・。トランプ大統領は意外にも平和的なマインドを持ってる。ことを荒立てたくないと言うこともあるし、軍事的な行動はやはりここまで順調にきた経済を棄損する可能性が高いから。けれども大統領選挙を考えれば、軍事介入は十分に有り得ることだと思う。

米国は日本に対して、ホルムズ海峡の防衛に関して共同体参加を打診してきた。それはトランプ大統領の一連の発言の具体化なんだろう。それに対して日本はNOとは言えないんじゃないか?いまさら「後方支援します」じゃトランプは納得しないしね。

そこまでの動きを米国がしてくるということは、やはりどこかのタイミングでイランの核施設を叩くのでは?と考えるべきなんじゃないだろうか。

後場の取引

7974 任天堂 ¥41,660(△¥1,660)
空売)¥41,660×2000(変わらず)

スイッチのポータブル版を発表したということで、大幅上昇となった任天堂。最後の最後で売り勝負することにした。正直今回のはこれほど上値を追う材料なのか?というのが売り建てたポイントだった。

需給もチャートも悪くないとは思うけど、どう考えてもこの上昇の反動から明日はスタートするんじゃないか?と言う気がする。ここまできて75日線との乖離も大きくなって、この銘柄をこれ以上持ちにするかな?と。

明日は週末でもあるんで、利食いされるとすれば明日しかないと思うけど。


6954 ファナック ¥19,605(△¥10)
空売)¥19,605×3000(変わらず)

任天堂ともう一つ、気合で勝負したのがファナック。後場の揉み合いからの戻りを眺めてたんだが、今日安川の決算ということで、中国経済の実態が改めて出てくるだろうということで勝負。

産業用ロボットと言う同じ分野で、しかも安川製のほうが値引くというのが定説。つまり廉価な安川製が不振となれば、ファナックへの影響は安川よりも大きいのでは?ということ。

いままで中国経済をいろいろ調べてきたわけだが、マジで悪いのよ。だからこそ、ファナックが買われるたびに違和感を感じてたんだが・・・。

(安川の決算が16時に出たけど営業利益6割減だった)


8306 三菱UFJ ¥526.3(▲¥0.1)
空売平均)¥526.5×143000(含み益¥28,600

自動車は売ると決めてて、グチャグチャになってしまった。もうひとつ円高と米国長期金利低下ということなので、メガバンクを昨日に続いて売り建てた。今日あたりの地合いでは、半導体や電子部品が売り辛いなぁ、と感じてたんで、メガバンクを建てないわけにはいかない状況。

米国市場が金融相場になるのなら、今夜も円高と米国金利低下は進むと言う読み。ブルームバーグの記事によれば、FRBの利下げ幅が0.250Pから0.500Pの可能性も出てきてると。

だとすれば円高も金利低下も止まらないだろうし。まぁ、そのくらいした手掛かりが掴めなかった。


7203 トヨタ ¥6,865(▲¥43)
空売)¥6,904×1000(含み益¥39,000
空売)¥6,900×2000(含み益¥70,000

空売)¥6,893×1000(含み益¥28,000
空売)¥6,888×2000(含み益¥46,000
空売)¥6,882×5000(含み益¥85,000
空売)¥6,880×1000(含み益¥15,000
空売)¥6,879×1000(含み益¥14,000

SUBARUの買い戻しに手古摺っている間、トヨタの板を横目でチラチラみながらどうしようか迷ってた。けれども、本当にSUBARUの板で悪戦苦闘してしまって、正直チャンスを逸したというか・・・。なので、終いにはもうどうでもいいや、と言う感じで、他銘柄を手掛けてないから大引け間際に大きく売ってもいいかな、なんて思ってた。

売り足したのは節目の¥6,900と¥6,904。これ以上はヤバそうだったし、今日の地合いは勝負処と言うわけでもなかったんで、自重。

ところが、2時前から利食いが出始めて、2時半からはほとんど一気売り状態。まるで何か出た時のような売りモードに変わったのにはびっくりした。全玉担がれてたのが、見る見るうちにプラスへ。こういうこともあるんだなぁと感心したよ。

と言うことは、後場の買い上がりは前場の買いのダメ押しだったのか?結局は短期筋の日計りだったってことかも。その割にはSUBARUは売られないし・・・。もう訳が分からなくなった。


7270 SUBARU ¥2,747.0(▲¥19.5)
空売)¥2,745.0×10000
買戻)¥2,750.0×2000(-¥10,000
買戻)¥2,741.5×1000(+¥3,500
買戻)¥2,738.0×1000(+¥7,000
買戻)¥2,736.0×2000(+¥18,000
買戻)¥2,734.5×1000(+¥10,500
買戻)¥2,733.0×2000(+¥24,000
買戻)¥2,732.5×1000(+¥14,500

前場書いたばかりだってのに、案の定、買いの魔物に襲われてしまった!後場寄り直後から、嫌な感じがしたのよ。けれどもまさか?円高が進行中の地合いで、買い上げてくるのか?という半信半疑で見ながら少しずつ建て玉を減らした。

しかし、何と言うか買い圧力が強いというか一向に衰えない。日経平均も寄り付き後強かったのは認めるけれど、それにしてもトヨタはしばらく動かなかったしなぁ。

寄り付きは¥2,719.0なのよ。そこからあっという間に¥15持ち上げられて、どうにもならずに買い戻しだっていうんだから参った。

やはりね、この銘柄の買い方は、ヤバイ。どういう主体なのか想像もできないからなぁ・・・。6857アドバンテストとここはマジで要注意だね。


本日の収支:(前場・後場合算)+¥3,340,000


後場の感想と今夜の米国市場予想

引け後6506安川電機の決算が出た。内容は3-5月の営業利益が6割減という厳しいものになった。恐らく4-6月というスパンではもっと悪化すると思う。なので、中国関連の日本企業の決算は、今回ばかりは相当に厳しいことを覚悟しなくてはならないと思う。

ところが、金融相場になってると、これが「悪材料出尽くし」になるから堪らんのよ。勝負をかけてファナックを最後に売り持ちしたわけだが、安川がそうなれば、やられるのを覚悟だ。

今日の日本市場は米国市場続伸と想定してるんだろう。確かにその可能性は大きいとは思うけど、実際問題として、ここから先は一足早く決算シーズンになるので、イケイケで買うばかりじゃないと思うのよ。アップルにしても懸念は強いし、案の定キャタピラーやボーイングは弱かった。

なので、俺はそうそう、イケイケにはならんという気がするけどね。

これからの相場、「買い」だけでは勝ち抜けない!?ロング/ショートで獲る以外になし!