10月13日(月)時間外模様・・・

10月13日(月)時間外模様・・・

日本時間で日中のCFD取引。米国ダウCFDは▲$878の後の△$330で戻り基調。早速株式市場下落にビビったトランプ大統領が何とも言えないぬるいコメントを出して、それを好感した格好だね。日経平均CFDも下値▲¥2,800から△¥1,200の戻り中と言うことになってる。要は米国部分が剥げたという事かもね。

しかしトランプのやり口はもう通用しないというか・・・、やたらと強気な発言をするんだけど、ちょっと状況が危なくなるとすぐにビビッてカウンターを当ててくる。今回も中国に対し現状プラス100%の追加関税とか言って脅すしね。わざわざ第三国に書簡なんか送り付けてるし。

でも、みんな真に受けない。そりゃ市場は一時的には反応してしまうけど、基本的には「またか」という気分になってる。いくら中国に圧力をかけて米国の優位性を強調したところで、中国経済なんかはもうグチャグチャを何度も経験してるし、今もそんなことになりながらやれることはやってるし、ダメでもダメとは言わない国家なのでね。「やるならやれよ」って」感じになっちゃってるし。

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実際中国は、トランプ関税後輸出は増えちゃってるしね。みんなトランプ関税の影響で締め付けられてるから、中国の安価な商品が欲しいわけでね。そういう意味で世界一中国製品を高く買ってるのは米国民何だってことだよ。

トランプ大統領は結局、財政の立て直しとかトランプ減税の継続とか言いつつも、その原資は全て米国民の負担増で賄われてる。だから関税に関して強硬なことをすればするほど米国は自分の首を絞めるんだよ。

それよりも今夜、米国の投資家がどう投資行動をとるか?だよ。まぁ、短期的な動きなんだけどね。いまだに関税でブイブイとやってるトランプをどう見るかってこともあるだろうし。政府機関は閉鎖中だしね。今夜あたり変な爆弾が破裂したりして、なかなか微妙ではあるけれど。

一方日本市場だけど、政治の混沌ということで嫌気されてるみたいだけど、普通に高市が首班指名を受けて組閣するんじゃないのかね。21日に臨時国会召集らしいけどね。メディアは玉木、玉木と騒いでるけど、玉木が首班指名されるはずがない。たった27人の弱小政党党首が首相になってもどうにもならんしね。万が一そうなったら、日経平均は¥40,000くらいになっちゃうんじゃないか?

中には本当に馬鹿者がいて、首相石破、総裁高市でいいんじゃないかって言ってるけど、こういう痴れ者は消えてほしいし、そういうのをいちいちメディアは取り上げないでほしいけどね。

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今回の自公連立解消は、本当に政治の夜明けになる気がするよ。今まで20年以上延々と自公連立で来て、自民党はすっかり中国寄りになっちゃった。そもそも池田大作の頃から公明党は中国一色だからな。今回も中国から言われて連立解消ってことだから、本当に良かったとしか言いようがない。

これで親中と保守系の区切りがきっちりとつくような気がするし、このチャンスで高市は首班指名されたら、ガソリン税減税した後に解散総選挙でしょ!年内総選挙で勝負してくると思う。そのくらいやらなきゃ「鉄の女」とは言えないしね。

なので、いくら株価が下がっても、高市トレード第二幕になると思うので、米国市場が変なことにならない限り大丈夫なんじゃないかな。

で本当に怖いのは、その後なんだろうけど。24日に無理矢理発表される米国CPIが予想以下だったら、長期金利(10年債)は3.800pくらいまで下げてくると思うし、日本国債は1.800p位になってもおかしくはない。

さて日米金利差3.000pって言うのが見え始めるからなぁ・・・。