大荒れというよりも危険な6月相場:6月10日(水)後場
- 2026.06.10
- トレード日記
日経平均株価 ¥64,179(▲¥1,237)
報復どころの騒ぎじゃないきわめて危険な状況が足元に。
後場の相場概況
撃墜されたヘリの報復だ!といってイラン本土の軍事施設を攻撃する。そうしたら、停戦協議はまとまらなくなる可能性が大きいし、例えまとまったとしてもはたしてそれがイラン政府としての公式なものなのか、このあたりが全然不透明なまま。
なので、この協議はズルズルと長引く可能性がある。そしてそうしている間にも、イランはおそらく核保有の準備を進めてるんじゃないか?と思ったり。一部情報には、地下核実験の準備をしているとも伝えられてるし、パキスタンが全面的に協力する、と言ったことまで流れてる。
フェイクかもしれないけれど、いずれにしても核実験を断行した時点で、正式に核保有国になったと認めざるを得ない。どうも仲裁がパキスタンというのが引っ掛かることは確か。
今のトランプ政権は、マーケットのことなど気にしている余裕がないだろう。このままいけば、財政は赤字が急激に膨らむだけで、秋の中間選挙の準備もままならなくなってくる。中間選挙で負けたら、政権はレームダックになる。
そういう見方があるけれど、それでもトランプ大統領は議会を無視してもやりたい放題やるに違いないけれど。
さて、イラン戦争、ウクライナ戦争で揉めまくってる間、米国の、いや世界の金融市場は以前にもましてじゃぶじゃぶ状態で、実態はすでに限界を超えているんじゃないか?と思われるほど。
予算がなければ国債や社債を発行して資金集めをする。それが湯水のように使われて、結果的には全世界でインフレの温床が出来上がってる。原油価格じゃなくてね、もうインフレは止めようがないところまで来てしまってる。
いまさら日銀が利上げしても完全にビハインド・ザ・カーブなんだろうし、危機感も相当に強い状況で年内3回くらい利上げしないととんでもないことになりそう。もちろん、米国もFRBが利上げしないことにはインフレは止められない。けど、後1回、0.250pの利上げで、今の相場は総崩れしそうな気がする。
大荒れの6月相場は、下手すると日米欧の株式市場の命取りになりかねないという要素を十分に含んでると思うけどね。
後場の取引とポジション
1570 日経レバ ¥67,450(▲¥2,280)
空売平均)¥67,187×1640(含み損¥430,000)
個別銘柄の崩れ方、売られ方を見ても、今夜の日経CFDは戻れないだろうというのは容易に予想できる。今週は火曜におお外ししてるので偉そうなことは言えないけれど、今の需給で戻りようがない、と言うのが個人的な見方です。なんなら個別の信用買い残を見てみるといいのでは?本来上がってもいい防衛三社を筆頭に、225レギュラーもパンパンになってるしね。
この状況でMSQとスペースX上場と言うんだから・・・。終わってると考えるのが常識なんじゃ?
8058 三菱商事 ¥4,615(▲¥190)
空売)¥4,750×4000(含み益¥540,000)
空売)¥4,632×4000(含み益¥68,000)
6501 日立 ¥4,784(▲¥98)
空売)¥4,910×1000(含み益¥126,000)
空売)¥4,908×1000(含み益¥124,000)
空売)¥4,906×4000(含み益¥488,000)
空売)¥4,905×1000(含み益¥121,000)
空売)¥4,904×1000(含み益¥120,000)
空売)¥4,856×4000(含み益¥288,000)
商事も日立も、この局面では戻るに戻れない。おそらく売られまくってる商社はスペースX上場後に動きが出るんじゃないか?と思ってるけど、その次はすぐに日銀の利上げが待ってるし・・・。日立も日米投資協議どころではなくなって、買えなくなってる感じ。
4004 レゾナック ¥15,335(▲¥1,225)
空売)¥15,795×3000(含み益¥1,380,000)
285A キオクシア ¥70,500(▲¥5,950)
空売)¥74,900×1000(含み益¥4,400,000)
5801 古河電工 ¥41,040(▲¥5,460)
空売)¥42,400×1500(含み益¥2,040,000)
5802 住友電工 ¥10,630(▲¥1,410)
空売)¥10,930×4000(含み益¥1,200,000)
6976 太陽誘電 ¥15,655(▲¥2,320)
空売)¥17,700×3000(含み益¥6,135,000)
6981 村田製作所 ¥8,650(▲¥1,042)
空売)¥9,427×4000(含み益¥3,108,000)
勝負を賭けて後場寄りから一斉に売り建てした旬の銘柄群。けど、これが意外にも需給というか、信用買い残はそれほど多くないんだよね。なので地合いの転びようによっては、すぐに戻り相場入りする可能性も十分にある。
面白いのはキオクシアがこの地合いで3900万株の出来高を作ってしまったこと、そして太陽誘電は売り玉がたっぷりと詰まってきてるということ。いままでの上昇がある意味踏み上げ相場だったとすれば、納得できるけど。
こういう子が非常に怖いし、またこの地合いで東京エレクが買われまくってるのも非常に嫌な感じなんだよね。MSQで梯子をはずしてきたりしてねぇ。
なんか、個別株見てるとそれだけで怖くなってくる。
本日の収支(前場・後場合算):+¥10,000
雑感彼是
半導体関連、電線、電子部品は、とにかくスペースXの上場が無難に通過すれば、再び息を吹き返すんじゃないかと思ってみてるけど、その肝心のスペースXのIPOが不安だからね。とにかく資金吸収量が半端ないんだよね。
それと秋にはアンソロピックとOpenAIが待ってる。こういうのは・・・要は、できるだけ早く大きな資金を手に入れて、先んじる必要がAIにはあるってこと。その勝負に決着がつくのは2027年とか2028年なんだろうけど、今年中だってだいたいわかってしまう。
だからこの6月の大荒れ相場をなんとか通過するとしても、日本市場の場合は何もなくても、毎月第二金曜のSQでぐちゃぐちゃにされちゃうだろうし。
本当に危険な相場だよね。
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