買い戻し優勢の週末。来週の大幅高を暗示か？：8月30日（金）後場

日経平均株価￥20,704（△￥243）

後場の相場概況

しかしトランプ大統領としてはかなり微妙な心境なんじゃないかな。このまま米国株が堅調に新値を目指すようなことになると、ドル安は夢の夢となって、関税引き上げの意味はますます薄れる。

所詮、好景気とドル安を同居させようという考え方に無理があるのかも。

気がつくとこの週末、明確に売り勝負！と言えるだけの材料も見当たらなくなってるし・・・。いつの間にか懸念が霧散してしまった？

そんななかで、がっちり売りポジションを建ててしまって、正直結構焦ってる。

マズイなぁ・・・と。

後場の取引とポジション

9984 ソフトバンクG　￥4,824（△￥136）
空売）￥4,790×5000
空売）￥4,780×5000
空売）￥4,775×2000
空売）￥4,769×4000
買戻）￥4,820×16000（-￥644,000）
空売）￥4,835×10000（含み益￥110,000）
空売）￥4,837×10000（含み益￥130,000）
空売）￥4,840×10000（含み益￥160,000）

後場一番で買い戻しても、余りにヤラレ幅が大きすぎる！だったら前場にロスカットだろ！って少々自分を責めたりね。でも、このロスカットは想像してた通りなので、文句言っても仕方ないわ。

けど、こうやって相場が堅調になってくると、ファンドは売りたたかれた分だけ強いのも常。株さえ上がれば文句がないのが投資ファンドだからね。

それでも、この週末、買い持ちする勇気は俺にはない。何が起こるか分からんよ、この週末は。

6954 ファナック　￥18,455（△￥490）
空売）￥18,500×1000（含み益￥45,000）
空売）￥18,520×1000（含み益￥65,000）
空売）￥18,530×1000（含み益￥75,000）
空売）￥18,550×1000（含み益￥95,000）

買い戻そうか迷った末に、グッと耐えてそのまま持ち。さらに上値があって売り足して勝負に出た。毎年、ここから9月相場辺りが、俺が最もやられる季節だってことは十分に承知してる。けれど、売り坊始めて毎年同じことを繰り返してるんだよね。

ということはやはり、5月6月に売った投資家が、この辺りから買いに入るという時期なんだと思う。そうでなかったら、この2日間の米国市場なんか、説明がつかないし、いくら米中交渉期待と言っても、それは単なるこじ付けだと思うね。

けど、今年は一味違う展開、と言うのが俺の見方。ここは自分の考えた通りに張って行くしかない。

6758 ソニー　￥6,042（△￥134）
空売）￥6,000×10000
空売）￥5,990×4000
空売）￥5,980×6000
買戻）￥6,009×20000（-￥340,000）
空売）￥6,042×5000（変わらず）
空売）￥6,040×5000（含み損￥10,000）
空売）￥6,038×2000（含み損￥8,000）
空売）￥6,037×2000（含み損￥10,000）
空売）￥6,036×2000（含み損￥12,000）
空売）￥6,035×2000（含み損￥14,000）

ソニーもとにかくこのところ、マイナスばっかり。担がれるシーンばかり見せられて嫌気も差してきてる。それでも、今日こそは含みを抱えて勝負！と気合をいれたのに、やっぱり担がれた。

こういうときは、何をやっても、どこでどうやっても、ダメ。こんな引け方されるんじゃ・・・どうにもならんね。なんか悔しい・・・。

本日の収支：（前場・後場合算）-￥3,720,000（概算）

後場の独り言

香港の抗議デモは、中国当局が主催者（？）の若者3人（抗議行動の中心人物？）の身柄を拘束したこと、そして抗議集会の許可が下りなかったことで、この週末は中止するとされた。

それにしても拘束された中心人物って3人とも若い！22歳とか？若者3人ってこと？

凄いね。20代前半の若者がリーダーになって中国共産党支配と戦ってる・・・。日本では考えられないというか、かつての学生運動とかはそうだったのかぁ。

いや今の時代だからね、余計に凄いことだと感心せざるを得ない。それでも、拘束されてしまったら、どうなるんだろうね。本当に心配だけどね。

というわけで波乱の芽は少しずつ摘まれてくんだよな。いつもそうだけど、相場が上昇局面に入るときは懸念が少しずつ晴れていくんだよ。

けど、今年はそうそう、甘くはないと見てるけどね。

（アイキャッチ画像は拘束された3人のうちの1人、活動家の周庭（アグネス・チョウ））