過度な利下げ期待が台頭！？：10月4日（金）前場

日経平均株価￥21,321（▲￥19）

前場の相場概況

昨日米国株が買われたのは、FRBの利下げ期待が広がったからという説明。大かたの見方は年内あと2回は利下げすると言うことらしい。景気の減速感が徐々に鮮明になってきてるんで、利下げに動くことは確実だが・・・2回となると、どうだろうね。仮に2回の利下げと言うことになると、裏を返せば相当に景気が悪化してると言うことになる。米国経済の腰下はまぁまぁ強いので、果たしてそこまであるかどうか・・・。

しかし、そういう市場の動きが出てくるならば、今夜の雇用統計でネガティブな数字が出たとしても、より利下げ期待が高まる、ということで買われるかもしれないという不安が、鎌首をもたげてきたことも確か。前場を終わって売り勝負で腹を括ってる積りだけど、なんだか不安になってきてる。

一方トランプ大統領は、ウクライナ・ゲートに関して民主党の逆手に出た。

Bloomberg.com

トランプ大統領、中国国家主席はバイデン親子の調査開始を

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-10-03/PYT52X6TTDS601?srnd=cojp-v2

トランプ米大統領は３日、ホワイトハウスで記者団に対し、ジョー・バイデン前副大統領と息子のハンター・バイデン氏に関する調査を中国の習近平国家主席が「開始すべきだ」と語った。「中国で起きたことは、ウクライナで起きたことと同じくらい悪質だからだ」と主張した。

これなんか、完全に居直ってみせる戦法だよ。バイデン親子はそれほど悪事を働いているんだよ！ということを前面に出して、民主党の追及をかわす戦法にでた。

さて、それが通用するのかどうか・・・。

前場の取引とポジション

7203 トヨタ　￥6,973（▲￥9）
空売）￥7,031×5000（含み益￥290,000）

今日あたり、買い戻されるんじゃ？なんて感じで見てたけど、動かない。そこが、売り勝負しようと思ったポイントでもある。だいたい、今は、勝負の時なんだよ。なので、トヨタを中止しつつ、後場は多分勝負を賭けると思う。

7270 SUBARU　￥2,908.0（△￥25）
空売）￥2,905.0×3000（含み損￥9,000）
空売）￥2,903.0×3000（含み損￥15,000）
空売）￥2,882.0×10000（含み損￥260,000）
空売）￥2,896.0×1000（含み損￥12,000）
空売）￥2,894.5×2000（含み損￥27,000）

トヨタのほうばかり気にしてて、気がつくとなんでこんなに変われるかなぁ・・・というSUBARU。まったく勝てる気がしなくなってきちゃうよ。悔しいなぁ・・・。

9984 ソフトバンク　￥4,191（△￥76）
空売）￥4,116×2000
空売）￥4,115×7000
空売）￥4,101×5000
空売）￥4,100×5000
空売）￥4,099×5000
買戻）￥4,151×10000（-￥515,000）
買戻）￥4,150×14000（-￥558,000）

対して不安に思っていなかったが、SBGとソニーでダブルパンチをいただいてしまった。そのソフトバンクは・・・流石に買い戻しでポジション調整してくるよなぁ。そのくらいのことが想像できなかったのか！と自分に腹を立てても始まらず・・・。

売られたところで買い戻してロスカット。またしても喰らってしまった。しかし後場、もう一回売り勝負する積り。

6758 ソニー　￥6,201（△￥53）
空売）￥6,159×4000（含み損￥168,000）
空売）￥6,155×3000（含み損￥138,000）
空売）￥6,150×6000
空売）￥6,145×2000
買戻）￥6,167×5000（-￥85,000）
買戻）￥6,165×3000（-￥55,000）

ソニーも買い戻せる分だけ買い戻して、後は後場売り乗せてなんとか勝負になるポジションにしようと・・・。

しかし、最近同じような動きをしてる、と書いたことは正解で、そうなると逆目は同時。苦しい展開になったけど、後悔先に立たず。ならば、後場もう一度勝負のポジションを作るしかない。

8306 三菱UFJ　￥537.2（▲￥4.7）
空売）￥549.6×20000（含み益￥248,000）
空売）￥549.5×20000（含み益￥246,000）
空売）￥549.3×48000（含み益￥580,800）
空売）￥549.0×20000（含み益￥236,000）
空売）￥548.9×10000（含み益￥117,000）
空売）￥548.8×30000（含み益￥348,000）

金融は、今日は買い戻されないと見えて、売られた後は揉み合いになってる。今後は金融株をいじろうと思ってるので、この辺りは放置しないとね。勝負にならなくなるからなぁ・・・。

8750 第一生命　￥1,620.5（▲￥29.5）
空売）￥1,636.5×20000（含み益￥320,000）
空売）￥1,650.0×3000（含み益￥88,500）
空売）￥1,649.5×3000（含み益￥87,000）

嫌～な買われ方を毎回するんで、魔物が住みついてると毎回のように書いてきたけど、久しぶりのポジションなんで、なんとかプラスしたいと思ってる。まぁまぁの値動き。

4502 武田　￥3,640（▲￥43）
空売）￥3,714×10000（含み益￥740,000）

だいぶいい感じにADRも売られてたけど、前場もなかなか・・・。こういう銘柄で取っておかないと、プラスできない。

前場の収支：-￥1,390,000

前場の独り言

ザラバ中に特養に入居中の介護老人の医者騒ぎがあって・・・。なんだか、介護も最近ほとほと疲れてきた（と愚痴です）。なので、前場のレビューが遅れました。後場のポジを建てながらようやく書きました。

しかし、金融相場は本当に難しいよなぁ・・・。景気が悪くても、利下げ期待が高まったとして株価は買われるわけだから。でも現実には、1％利下げしても、景気悪化の局面はなかなか防止できないのよ。なぜなら金融政策というのは即効性と言うよりも、効果が出るまで結構な時間がかかるから。

だから普通は昨夜の米国市場のような反応の仕方はないんだが・・・。

そこが金融相場だからこそ、期待感での買われ方はすさまじい。特に昨日は、底値から＄400以上の戻りになってるし。

と言うことはつまりは、雇用統計が予想より良好ならば、売られるってこともあり得るのか？

なんかねぇ・・・釈然としないんだよな。

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