Sultans of Swing by Dire Straits 1978
- 2025.03.01
- MUSIC

この何ということもない普通と言う感じ、聴き流すにはもってこいといった感じの曲を受験勉強そっちのけで練習した思い出があって、勉強が嫌いだったからやたらとギター練習に逃げてた頃で、それでもやたらと面倒な感じでコードが取れずに挫折した記憶が・・・。
その後、仕事をするようになって、どうやらピックを使わずに指弾きらしいということが分かって、再度挑戦してみたけれど、やはり仕事優先なのでまたすぐに挫折。そして還暦を過ぎた今、何とYOUTUBEにやたらと出てくるので、刺激されてやってみるかなと。今の時代、YOUTUBEがあるので、TAB譜からBGMから何でもあって世界中のプレーヤーの演奏も聴けて見れて・・・。楽勝かな?と思ったら今度は指が動かない!
左手は問題ないけれど、俺の場合は右手が馬鹿で・・・ピック引きでもいいかなと思ってるんだけど、この味がピックじゃ出ないのは重々承知なんだよね。
ダイアーストレイツ( Dire Straits)の1978年のデビューアルバムに収録された「悲しきサルタン(Sultans of Swing)ですけど、本当に当時は何も心に響かなかった。
当時の自分はスティーリー・ダンのアルバム「エイジャ/aja」が相当にお気に入りでそれこそ毎日何度も聴いていた記憶があるんだけど、あとはイーグルスの「ホテル・カリフォルニア」とかね。ギターの方はDeep Purpleばっか練習してたけど。
でも、いま聴くと妙に落ち着くというかいい感じなんだよね。ジジイになってしまって、今更ながら「BURN」とかを弾いたりしてるけど、まだ何とか弾けるのを確認するとすぐに飽きちゃう。ところがこの曲はいまだ弾けずに手古摺ってるし。
しかし、よく考えると1978年当時、ポッとこんなバンドが出てくるイギリスの凄さというか、本当に凄いと思うし、マーク・ノップラーはどうやってギターの練習をしたんだろう?って本当に不思議。こと音楽に関しては日本人は明らかに西洋と比べて劣ってる。これはもう否定の仕様がない。クラシックとかだったら凄いプレーヤーも出てるけど、言いたいのは全体のレベル感の事なんだけどね。
ビートルズを聴きまくって、どうしてあんなメロディーとコードが浮かぶのか、さっぱりわからなかったし、ロックと言えどもすでに名プレーヤーはたくさんいたけれど、彼らはどうやって楽器の練習をしたのだろう?ってね。全く想像の外側といった感じ。
それはいいとして、このSultans of Swingのギター演奏はYOUTUBEに山ほどある。老若男女がたくさんコピーして動画をあげてるけれど、中には相当に上手い人もいて・・・。ポイントは指弾き。これは本当に難しくて、だいたい指ってのは丸いし柔らかいからスティールの弦に引っかかりやすいのよ。なので綺麗にスムーズに演奏するのが至難でね、でもロックだからコードとかのアタック音はキレとして欲しい。
オヤジの俺に弾けるようになるかなぁ・・・(苦笑)
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