さて一休みしたから・・・:2月4日(木)後場

さて一休みしたから・・・:2月4日(木)後場

日経平均株価 ¥28,341(▲¥304)

利食いされた後場、もう少し買いが積極的でもよかったような気もするが・・・。

後場の相場概況

後場、一段押しとなった日本市場。結構な売られ方をしていた銘柄も多かった気がするし、好決算で上昇しても、2日、3日後には利食いされるという、情けない展開も気になった後場だった。

とにかくあと1日、今週は最後まで相場が持ちこたえるかも、と考えていたけど、それもこれも今夜の米国雇用統計をどう消化するかにかかっている。雇用そのものは若干増加、失業率は変わらず、というのがコンセンサスらしいけど、恐らく両方とも改善してくるのではないか?と思った次第。

なので、この局面でもしも雇用が改善しつつあるとなれば、米国経済の先高観は一気に増えることになるというのが、個人的な結論で、売り勝負か買い勝負かの迷いを吹っ切った。

新型コロナワクチンも接種がかなり進んでて、効果もどうやら良好、そして副作用も予想よりも今のところは少ないという事なので、これも来期に向かっての追い風になるだろうしね。

今夜の米国ダウの爆上げに期待しつつ・・・。

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後場の取引とポジション

6758 ソニー ¥11,650(△¥1,015)
買)¥11,540×10000(含み益¥1,100,000

僅かに後場寄りで押したところでとりあえず、買いポジションを建てた。これはヘボな俺の勘だけども、この上昇では物足りないほどのインパクトが今回はあると思っている。なので¥11,500を割り込んだら即売りと決めて入ったけど・・・そりゃみんなソニーに、アップルがダブってるんじゃないかと思う。

こうなってくると誰もが、来期の主役はソニーで決まりと思ってると思う。とにかく地合いはどうあれ、目を瞑ってそれに乗ろうというわけ。押したら押したで、ザラ場引退を賭けて買い下がる。

一世一代の大勝負になるかもしれない。

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8306 三菱UFJ ¥500.9(△¥2.9)
買平均)¥500.1×180000(含み益¥144,000

大分勝ち味が濃くなってる決算勝負なので、ここは後には引かず勝負してゆくと決めた。三井住友があの決算でも売られなかったことも心理的に影響しているし、何よりセクタが完全に出遅れてるというのがある。高配当も魅力的なんだろうし、ここからでも大口が買ってくると見た。今夜の地合いがよほど崩れない限り、この決算でバカ売られはしないだろう。


8604 野村 ¥585.8(△¥23)
買)¥585.8×100000(変わらず)

4%というのはまぁいい線で上げた野村。今回の決算は野村にとってはかなり意味があるんだと思う。いままで不安定だった収益構造がどうやら固まりつつあるということが非常に大きい。恐ろしく出遅れてる株価の水準訂正になるんじゃないかと思う。これで1年半越しのしこりが吸収出来れば結構上値は軽いんじゃないかな。

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7203 トヨタ ¥7,759(▲¥23)
買)¥7,730×6000(含み益¥174,000
買)¥7,727×2000(含み益¥64,000
買)¥7,720×2000(含み益¥78,000

こんな地合いになって売られるというのもトヨタらしい。他の自動車銘柄が強含んでいる中での売り物は、結構吸収されたんじゃないかと思う。地合い的にはかなり微妙で、今夜の米国市場が果たして雇用統計をポジティブに捉えるか、にかかってる。

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本日の収支(前場・後場合算):+¥15,420,000


雑感彼是

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どうも今夜の米国雇用統計は、予想外に良好なんじゃないか?という感じになってきた。なので、ここは勝負とばかりに、思い切り買いポジションを建てたつもり。ソニーはもちろんだけど、野村やトヨタといった主力がどこまで上昇するか?ってことに賭けた形。

その意味ではソニーの決算は非常に大きな意味を持つなぁと思う。

一時、半導体や電子部品を売り勝負しようか迷ったけど、どうも反転しそうな気がしてやめておいた。このところの米国市場も不安定で、特にSOX指数のぶれ方は尋常じゃない。けれども、仮に雇用統計が良好ならば、再度バイデンの追加景気対策への期待も出てくると思う。

米国はとにかく新型コロナで大きく跳ねた失業率を何とかするまでは、金融緩和やら財政出動は止めないと思うし、イエレンは早速パウエル議長と話し合いを持った。

過去のいきさつは置いておいて、とにかく中銀と政府がイケイケの姿勢を崩さない限り、極端な暴落はあり得ないと思うし、仮にそんな兆しが出たら早めに対処してくるだろう。

その意味では日米ともに株式市場の調整はそれほど深くはないかもしれない。

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