イラン・米国戦争フェードアウト!?:5月25日(月)寄り前
- 2026.05.25
- トレード日記
イランと米国の協議が進展し、おおむね合意に達すると米国側(トランプ大統領)が発表した。イランと米国の紛争は週末の度に新たな展開が出ることが多かったけれど、戦争なので総じて悪いニュースが多かった気がする。しかしながら、どうやら今回は中国とロシアの圧力もあってイランが折れる方向で話が進んだと思われる。その意味ではトランプとプーチンの電話会談や訪中での習近平との協議が、イランを軟化させたということだろう。
イランとしては、ロシアと中国の技術支援なしにはミサイル製造もままならず、核開発も継続できないということで、戦争終結の合意を受け入れざるを得なかった。さらにはこれ以上、ホルムズ海峡を封鎖したまま、中国向け原油だけを限定的とはいえ、通過させている現状をこれ以上続けると、中国としても立場が危うくなるという懸念も反映されたものだと思う。
いずれにしてもイランに対する軍事的攻撃は、これで終結するだろうと思う。けれども、こうした形ですべてが終わるということはありえなくて、イスラム過激派はテロに走ることは確実だし、本当の意味で中東との向き合い方はより難しくなったと思う。革命防衛隊にしてもかなりの戦力を温存した形で一旦の戦闘終結を迎えるわけで、モジタバ師を最高指導者とするイランのイスラム支配体制は、健康上の理由で実質的にはイスラム革命防衛隊が権力を握る構造であって、焦点はイランの国内問題に移ることになる。
とにかくホルムズ海峡封鎖解除になることが、世界経済にとって最も重要なことなので、日本にとってもギリギリのところで、何とか踏ん張れるか?というところ。それでも、戦争以前の水準に戻るには半年近くはかかると言われてる。その意味ではインフレの流れは当面収束することはないと思うが・・・。6月16日の日銀会合では、利上げをせざるを得ないと思うし、すでに日銀と高市内閣とのコンセンサスは出来上がっている。
さて、株式市場としては、次の焦点はいよいよスペースXのIPOに移る。これが実際大問題なんだよね。期待があまりにも大きいけれど、ちょっと方向性が!?その辺は今週のどこかで詳しく書こうと思ってるのでね。
それでは日経平均が¥64,000を超えて寄りそうな今週、いよいよ次のフェーズが始まります。
-
前の記事
地合いの変わり目を見た!?:5月22日(金)後場大引け 2026.05.22
-
次の記事
記事がありません

