米国は増税を織り込まないの?:4月1日(木)後場

米国は増税を織り込まないの?:4月1日(木)後場

日経平均株価 ¥29,388(△¥210) TOPIX 1,957.64(△3.64)

依然キナ臭さが漂う株式市場・・・米国は強いとは思えないのだが・・・

後場の相場概況

後場寄りで、落としてきた意図は一体何!?という感じの日本市場。結局大引け後、CFDが米国ダウの上昇に引きずられて上がるなら、売り叩きに来た意味はなし。しかも、買い戻した様子もあまりなくて、なんか日本市場をおもちゃにしているとしか思えない。

今は米国ダウCFDは欧州の上昇に呼応するかのように$100高になってる。日経平均CFDは¥120高と、何ともムカつく動きをしているけどね。今日、後場に買い勝負する気になれなかったのは、なんというか、本当にこのまま米国市場が堅調に新値を取り続けるのか?という懸念が全く払拭できないからなんだよな。

だいたいにして、バイデンが法人税増税(21%→28%)に増税すると言った時点で、株式市場はネガティブに反応するんじゃないのか?はっきり言って8年計画のインフラ投資でその財源のために、ということなら向こう8年間は現行水準よりも7%も多く納税しなければならないってのは、米国企業にすれば大小を問わずとんでもないことのはず・・・。その上に長期金利が上昇傾向となれば、普通株は売られるのが筋ってもんだろうに。

昨夜の段階でそういう反応を示さなかったこと自体、やはりバブってる証なのかもしれないけどね。明日は米国市場は休場で、雇用統計は発表される。なので雇用統計睨みの相場は今夜だけと言うことになる。けれども金融不安もあるし増税もある中で、雇用統計だけで買いにまわれるのか?ということなんじゃないかな。

少なくとも、俺の判断基準じゃ、結構売られて当然に思えるわけで、やっぱり買う気には到底なれないよ。

Advertisement

後場の取引とポジション

8053 住友商事 ¥1,554.0(▲¥23)
空売)¥1,562.0×2000(含み益¥16,000
空売)¥1,560.5×2000(含み益¥13,000
空売)¥1,559.0×4000(含み益¥20,000
空売)¥1,558.5×4000(含み益¥18,000
空売)¥1,554.0×4000(変わらず)
ようやく商社が利食いモードに入ったか?と思って、決算期待があまりない住商を売ってみた。減損もあるかもしれないという期待も・・・。商社は中身が本当に分からんから・・・。


7270 SUBARU ¥2.158.0(▲¥46)
空売)¥2,191.5×4000(含み益¥134,000
空売)¥2,188.5×2000(含み益¥61,000
空売)¥2,182.0×2000(含み益¥48,000
空売)¥2,180.5×2000(含み益¥45,000
トヨタの売られ方からして、自動車には相当に半導体不足の懸念があるようだ。中でももっとも調達に失敗しているのがどうやらSUBARUらしいという話も聞いたので・・・。ここは救いようのないレンジ相場のままだ。

Advertisement

9201 JAL ¥2,411(▲¥59)
空売)¥2,430×4000(含み益¥76,000
空売)¥2,427×3000(含み益¥48,000
空売)¥2,425×3000(含み益¥42,000

9202 ANA ¥2,505.0(▲¥67)
空売)¥2,521.0×4000(含み益¥64,000
空売)¥2,517.0×2000(含み益¥24,000
空売)¥2,516.5×1000(含み益¥11,500
空売)¥2,516.0×1000(含み益¥11,000
空売)¥2,515.0×1000(含み益¥10,000
空売)¥2,513.0×1000(含み益¥8,000

前場に利食いしているけれどそれよりも上なら再度売ってもいいと思っていた。幸いJALが同水準、そしてANAは上でポジションを建てられたので。この日足チャートをしみじみ見ていると、どう考えても売りしか考えられなかった。

Advertisement

6758 ソニー ¥11,650(△¥55)
買)¥11,450×2000
買)¥11,430×2000
売)¥11,730×4000(+¥1,160,000
空売)¥11,730×3000
買戻)¥11,630×1000(+¥100,000
買戻)¥11,625×2000(+¥210,000
昨日と言い今日と言い、何が悲しくて¥11,800が取れないのか良くわからん!というわけで上値が重いのは、何処ぞのファンドのリバランスのせい、という話もあるけれど、ならばドテンしてやる!という気にもなるよ。全く弱いなぁ・・・。


9020 JR東日本 ¥7,800(▲¥39)
空売)¥8,000×4000(含み益¥800,000

9021 JR西日本 ¥6,115(▲¥20)
空売)¥6,254×4000(含み益¥556,000

9022 JR東海 ¥16,435(▲¥115)
空売)¥16,980×2000(含み益¥1,090,000

まだまだこれから新型コロナの感染拡大は続くだろう。というかこうなったら空運と陸運は決算を見るまで調整したほうがいいと思うけどね。ここは我慢して持ち越す!

Advertisement

本日の収支(前場・後場合算):+¥3,800,000


雑感彼是

Advertisement

日銀がETFの買いオペ減少に続いて今度は国債購入減を打ち出してきた。その意図がはっきり言って良く分からない。いままで日銀が国債を買いあさってきて、一部ではほとんど流動性が期待できないというレベルにまで市中の国債が減少していると言われる。そのために、国債購入をセーブすることで、ある程度の流動性確保に向かう、というのが市場の観測だけど・・・。

見方によってはこれは、金融引き締め方向のテーパリングとも見えるし、金利を低位安定させて円安トレンドを崩さないことで、輸出企業の業績をフォローする、という見方もできる。しかし、一方この円安は輸入業にとっては溜まらないはず・・・。例えば原材料の仕入れ価格が1割、2割上昇すれば、当然企業は価格転嫁せざるを得なくなって、結果的に物価上昇に結びつけようとしているのかも・・・。

いやいや、そのあたりが日銀の本当の意図かもしれない。

しかし、ETF買いをセーブするだけでもテーパリングと株式市場参加者の眼には映ったはずで、その上国債購入を減額となると、下手をすれば出口戦略を始めた、みたいに受け取られかねないね。

まぁ、米国が財政の大判振る舞いをするらしいから、まだまだ株価は上昇するのかもしれないけれど、輸出主導と輸入主導の企業間格差はますます拡大する一方だね。ただでさえコロナ禍、人口減、所得減と国内には消費に結びつくような要素はほとんど見られないのに、そういう方針であるとするなら・・・。日本の先行きも見えた気がするね。

さて、売り勝負で持ち越した今夜、勝ち目が大分薄くなってきた感じ。まぁ、それも仕方ないけれどね。

Advertisement