なんとなく分かってきた下落要因
- 2021.07.20
- トレード雑感
あるアナリストの分析で感心したのは・・・ブルームバーグにも記事として取り上げられていたけれど、要するに米国株の配当利回りが、インフレを差し引くとマイナスになってることが、株が売られてる要因だというのだ。特にS&P500は低配当で著しいし、ほぼ配当が期待できないラッセル2000なんかは値上がりしない限り長期保有で損失が出る。で、過去のケースを見ると、こうなったときには本当に厳しい下落に見舞われてるそうな・・・。
とするとだよ、今の地合いはこの件で大口ロングがかなり嫌気しているところに持ってきて、インフレが収まる気配がないし、その上デルタ株問題(デルタ株の感染拡大)とかがあって。これじゃ株は上がり様がないよねぇ・・・。
しかもウォール街にとっては、中国(習近平)爆弾がいつ炸裂するか分からん、とくればこれはちょっと当分ダメってことになりかねないね。
そんなことも気づかずに、ホイホイと日経レバを買ってるんだから、我ながら阿呆か?と呆れてるよ。引け後のCFDの動き見て、少しは反発するかな?みたいに思ってたけれど、やはりザラ場のダウCFDの動きはほとんど吊り上げだったんだぁ、みたいなね。
多分、今夜は売り買い交錯の末に、ダウは下落すると思うし、そうなるとGUしてる日経平均CFDもマイナスする可能性が結構出てきてるよ。いや、多分ダメだろうな。マイナスだよ。
でもね、これでなんとなく霧が晴れたというか、また改めて地合いを見直してみるつもり。日経平均¥27,388程度で済むはずがないんだよ。
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