解散・増税延期できなければただの人という話:6月25日(火)後場

解散・増税延期できなければただの人という話:6月25日(火)後場

日経平均株価¥21,193(▲¥92)

さて政局になるのか?イランはどう出てくる?といった不確実過ぎる相場情勢。

後場の相場観

後場になって堪え切れなくなった売り物が出始めた。正直、ここまで売られるような感じではないんだが、「閑散に売りなし」じゃなくて「閑散に買いなし」って言う雰囲気。出来高が余りに少なすぎて、相場にならないと言うことかも。

こういう値動きを個人投資家は耐えられなくて、小型株を投げまくったよなぁ・・・。そこまで売らなくても、消費税増税延期になるのに・・・みたいな(苦笑)

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トランプは相変わらずFRBパウエル議長に噛みついてる。いい加減にしろって誰も言えないみたいだね。冷静に考えると、そういうのって習近平とか金正恩とたいして変わらないよ。独裁ってやつだ!

だが、その煽りを受けて、ドル円は何と¥106.770まで突っ込んだ!¥106台ってのは結構なサプライズだ。なんか、¥100に向かってまっしぐらと言う感じだ。

後場の取引

6954 ファナック ¥19,725(▲¥315)
空売)¥19,760×1000
買戻)¥19,680×500(+¥40,000
買戻)¥19,660×500(+¥50,000
13時から衆議院本会議があるということで、この円高の流れで軽く勝負できると思って、売ってみた。もちろん値幅を取るとか考えずに、プラスになったら利食いする気でいた。

こんな場面で真剣に取引できるはずもなく、これくらいでちょうどいいと言うところ。


6857 アドバンテスト ¥2,687(▲¥60)
空売)¥2,693×5000
買戻)¥2,675×5000(+¥90,000
空売)¥2,690×2000(含み益¥6,000
空売)¥2,688×1000(含み益¥1,000
空売)¥2,687×2000(変わらず)
空売)¥2,686×8000(含み損¥8,000

空売)¥2,684×4000(含み損¥12,000
米国が中国のスパコン関連に対して半導体を供給している企業に対し、禁輸措置を発動したということで、半導体が売られてるわけだが、仮に消費税増税延期になったところで、半導体は影響なしと思うんで、売っても大丈夫かも、と思い直した。

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とりあえず後場なんで下げ足も重く一旦利食いして、戻りで勝負を賭けた。今の中国の状況を考えるに、アドバンテストは結構な打撃をこうむるだろうねぇ・・・。

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8035 東京エレクトロン ¥14,320(▲¥490)
空売)¥14,465×2000(含み益¥290,000
空売)¥14,410×1000(含み益¥90,000
空売)¥14,400×1000(含み益¥80,000
アドバンと同様にエレクも売り。結構下げてたからこれ以上は無理筋か?とも思ったが、なんとか値幅が出た。

しかし、中国にスパコンに対しては、米国AMDがCPUを供給してる。インテルはヤバイということで供給を止めてる。しかし、スパコンには膨大な半導体が使われるんで、結局中国の半導体使用量が激減するんだろう。

いよいよ半導体不況はこれからが本番と言う感じになってきた。


本日の収支:(前場・後場合算)+¥2,470,000


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後場の反省と今夜の米国市場予想

さて衆議院では内閣不信任案が否決され、いよいよこれから夜にかけて何か動きが出るかもしれないね。これでもまだ、衆議院解散をやらないとすれば・・・安倍首相はどうしちゃったんだ?ってことになる。

 

この人、本当に、マジで消費税増税をやらかすつもりなのか?

しかも憲法改正はどうするの?

解散はやって普通、やらなきゃ結局のところクズだったってことか?まぁ、絶対的かつ安定した権力の座にいる総理だから、解散も消費税もこの人の一存なんだ。いずれにしても言い訳は通用せんからね。

 

というわけで、今夜の米国市場が強いはずもなく、イラン情勢は相当に緊迫してるし。挙句の果てに日米同盟やめたろか!みたいなことをトランプは漏らした。こいつにとって政治はすべてカネに換算して判断するみたい。

けど、意外にチキンな側面もあるよねぇ・・・(苦笑)

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