米国雇用統計に向けて強気ポジション！？：7月5日（金）後場

2019.07.05
トレード日記

日経平均株価￥21,746（△￥43）

思いのほか世界経済は悪化していないという楽観めいた雰囲気が相場にある。サムソンの業績がそれを後押しか！？

1. 後場の相場観
2. 後場の取引
3. 後場の反省と今夜の米国市場

後場の相場観

後場の日本市場は、正直意外に買われた印象。日経平均としては￥43高だから、主力がもう少しマチマチの動きをするかと思いきや、電機セクター以外は買われてると言う状況。どうしてこういう動きになるのか、後場の間の調査では、まったく理由が分からなかった。

逆に、こうした地合いであれば、電機も買われていいはずなんだが・・・。しかも指標代わりのトヨタもむしろ売られてる感じだったこともあって、わざわざポジションを直す必要もない、と判断して建て玉を放置してしまった。

今夜の場合何が難しいかというと、雇用統計の数値が良い場合、悪い場合で株価がどう動くのか予想できないというのが大きい。ADPの時のように悪化したら、利下げ期待が強まって買われてしまうのか、それとも素直に売られるのか・・・。反対の場合もどういう動きをするのかが分からない。

米中関連が交渉再開となったことで、新たなニュースが出なくなった。なのでこの週末はイランの動向と香港しかないのかも。

そうなると、今夜の株価は堅調に・・・というシナリオも成り立ってしまう。

後場の取引

7203 トヨタ　￥6,889（△￥21）
空売）￥6,916×2000（含み益￥54,000）
空売）￥6,915×6000（含み益￥156,000）
空売）￥6,912×2000（含み益￥46,000）

為替は￥107.80近辺で大引けになった。円安方向への巻き戻しを予感させる嫌なチャートだったが、案の定大引け後に￥108.00を突破した。

これは、取り上げず今夜の雇用統計に対するアクションと思われるので、株価の行方は予想がつかない。なので、このまま持ち越してもいいと、思ってしまった。

しかし、実に嫌な予感してるよ。まぁとりあえず雇用統計を観ないことには・・・。

6954 ファナック　￥20,180（△￥260）
空売）￥20,180×1200（変わらず）
空売）￥20,160×500（含み損￥10,000）
空売）￥20,150×200（含み損￥6,000）
空売）￥20,145×300（含み損￥10,500）

結局前場の上昇を維持して大引けとなったファナックだが・・・買いの根拠は今夜の米国市場を見越して・・・くらいしかないと思うが・・・。

このまま日本株の戻り相場に突入するか否かが勝負の分かれ目だ。中国から逃げ出す製造業が新たな設備投資をするだろうから、業績悪化は限定的！？

8035 東京エレクトロン　￥16,780（△￥470）
空売）￥16,695×2400（含み損￥204,000）
空売）￥16,680×600（含み損￥60,000）
空売）￥16,675×1000（含み損￥105,000）

問題はエレクと村田。まずアエレクだけど、三連騰で素ッピンの高値引けで大陽線を作られただけに、このままならほぼ大や火傷決定といった感じだった。買い戻そうとしたけど最初の2回ほど指し値に刺さらず、はっきり言って気力を失ってしまった。かなりきびい状況に追い込まれた雰囲気。

6981 村田製作所　￥5,047（△￥75）
空売）￥5,030×2000（含み損￥34,000）
空売）￥5,029×1000（含み損￥18,000）
空売）￥5,028×1000（含み損￥19,000）
空売）￥5,025×4000（含み損￥88,000）
空売）￥5,023×2000（含み損￥48,000）
空売）￥5,021×5000（含み損￥130,000）