株式市場の10月波乱がどうやら・・・

株式市場の10月波乱がどうやら・・・

一体何が起こったのか分からないけれど、米国市場が今夜急落してる・・・。そのうちニュースが出てくるだろうから待ちの状態で待機しているけれど。

でも何があったにせよ、米国債10年金利4.067p、日本国債10年金利1.693p・・・とうとう金利差2.400pを割り込んで、キャリートレード巻き戻しの危険水域に突入してしまった。これがもし、2.200pに迫るなら、巻き戻しになるんじゃないかな?

アナリストやChatGPTでは2.000pが巻き戻し開始のボーダーだと出てるけど、それは日米の条件によって異なるんじゃないかな。結局2024年8月の暴落は3.8%もあるのに発生したけれど、このトリガーはドル円の急激な円高と言うことになってる。つまり金利差はあるけれど円高になれば、レート負けが生じるってこと。

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今回来週の政変次第では、高市首相の可能性が薄れてしまうし、そうなると高市トレードの巻き戻しが起こるだけでなく、円安政策から円高政策へと舵を切られる可能性が高いということを、海外投資家は懸念するはず。

となれば、当然株式市場では下落圧力(高市トレードの解消)という事態に陥りやすいとともに、円高になるとそれこそ円キャリーの巻き戻しに発展してもおかしくはない。

いままで石破首相を完全に無視してきた株式市場は、調子に乗って外資のSQ仕掛けで暴騰してきてしまった。その日経平均の水準はPER18.85というとんでもない高さになってしまった。これが、昨日(10日)の自公連立解消が電撃的に決まり、数の上では高市首相誕生が圧倒的に不利になったわけで・・・。

なので今夜の急落が円キャリーの解消売りを誘発する可能性が出てきた。

ヤバイねぇ・・・0時30分現在で米国債10年金利4.059p、日本国債10年金利1.696p、その差2.363pまで縮小してる。ドル円は予想通り¥151に迫る勢い。

さぁ、どうなる!?10月波乱は現実になりそうだ!

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