本音で書く相場雑感 その1(7月22日版)

本音で書く相場雑感 その1(7月22日版)

あまりに無茶苦茶な株式相場になってる、と言うのが個人的な感想だよね。もちろん本音です。そしてこんな相場はいつまでも続くものじゃないって思ってます。

言わずと知れたPER50、60当たり前のAI・半導体相場。先日NVIDIAのジェイスン・ファンが来日して大きな話題になったけれど、僅か20年で天文学的な資産家になっちゃった。20年、25年前は経営危機連続のグラボ(グラフィックボード)会社だったのに、今では殿上人ですよね。ホリエモンが拗ねちゃっておかしくなってるけどね。

生成AIとなれば当然グラフィクス処理が肝要ということで、瞬く間に爆発的な受注と売り上げを獲得した。ほとんど神話に近い状況、というか神話そのもの。AIそのものだって、この30年間で大きな進歩を遂げてきて、つい5年くらい前にはディープ・シンキングがどうの、と言ってたのに、今では万能ツールのようになった。

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そこに飛びついたのが、ハイパースケーラー達で、聞いたこともないような膨大な投資をすると次々に発表。日本の国家予算の2年分、3年分の投資をやりますと。とにかくAIしか生き残る道はないという判断です。

確かにね、AIの進化は止まらないと思うし、今後どうなろうと着実に進化するんじゃないかな。けれども、好事魔多しでね、OpenAI、グーグルGEMINI、アンソロピックのクロード、ミュトス、と大きなAIが立て続けに出てきて一大ブームになった。

けれども中国からDeep Seekが出て話題になったけど、今年はムーンショットのKIMI K3、アリババのQWEN3とパラメータ2兆超えのAIが登場して、米国勢の強力なライバルとなってきた。と同時に今秋IPOを予定してたOpenAIもアンソロピックも来年に先送りするという・・・。

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こんな状況なので、当然関連企業は莫大な受注を獲得し、今までにない業績を達成することになったわけで、それらはPER50、60、70まで買いこまれた。

アナリストは「AIの進化を考えると、株価はまだまだこれから」と言い放つ。キオクシアが先端メモリ不足となると時価総額トップになるほど買いこまれちゃう。エレクもアドバンも古河、住友、フジクラも、誘電も村田もTDKも・・・。あはははっ、気が付くとPER60の世界。

SBGの孫会長はAIに賭けるという・・・。

そうした相場が続いてる間、商社株、防衛株、は延々と下げ相場を演じてきた。今年になってまるで買われる気配なし。バークシャーはグーグルだけ買ってあとは売りまくる。日本の商社株は温存らしいけど。そしてあのAPPLEさえも蚊帳の外に置かれ、AIを主力事業にしてしまったスペースXも株価は鳴かず飛ばず。

日経平均株価は連日のように上げて¥2,000、下げて¥2,000の乱高下。業績爆発が見えているフジクラやキオクシアがS安するという乱れっぷり!

まぁこれがバブルでなくて何がバブルなんだよ!ってね。あの昔のバブルの時は日経平均がPER60、80、とかだったってね、だから今の相場はバブルじゃないってみんな言ってます。みんなって投資家だけじゃなく、日本政府だって同じことを考えてる。だから新NISAをやってねって。インフレ時代だから株式投資をしましょうだって。

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そうなると完全にバブルでしょ!

まったく高市首相は靴磨き以下だな。

正直、キオクシアがS安したことで、完全にバブルだって確信が持てた。様々な予想が跋扈する株式市場だけど、みんな忘れていることがある。それは日米ともに金利上昇でアウトだってこと。

だからね、トランプ大統領のやってることは、正気じゃないというか無茶苦茶なんだよね。もちろん高市首相も経済知らなさすぎる危ない人。日本経済は構造上インフレでアウトなのにね。

で、もう現物ロングはやりません。というか目が覚めた。中国AIがハイパースケーラーのデータセンター投資を粉砕しますよ。AIの進化は続くだろうけどね。正直バブルは崩壊すると思う。