米中首脳会談に対する楽観に真っ向勝負：6月28日（金）後場

2019.06.28
トレード日記

日経平均株価￥21,275（▲￥62）

Ｇ20に対するマーケットの見方が如何にも中途半端です。議長国からして増税で世界経済を痛めつけようとしているのですから。

1. 後場の相場観
2. 後場の取引
3. 後場の反省と今夜の米国市場予想

後場の相場観

Ｇ20サミットが始まりましたが、、まずは日中首脳会談で安倍首相はまたしても中国の立場をフォローしようとしているし、まして来春に国賓として招待すると言う、まさに国辱的な姿勢を連発しています。

こうした安倍首相の姿勢に株式市場はＧ20に対する楽観に覆われてる感じ。そして明日は米中会談で貿易に関する暫定合意という香港筋のニュースが流され、さらに対米妥協案も用意していると伝わって、米中対立はある程度妥協するという楽観が日米市場を覆っています。

しかし・・・

人民元の取り扱いを始めた三菱UFJですが、その裏には中国の三銀行が（北朝鮮金融取引疑惑で）米国の司法省の召喚命令を無視したことで、（ドル決済停止という）金融制裁を課すとしました。これが前面に出てくると中国発金融危機の可能性が高く、にもかかわらずそのフォローをしようとする・・・。

日本の姿勢はすべてが矛盾の中にある。

そんななかで米国が中国と安易に妥協するのか？ということを考えるべき。俺は勝負に出ました。

後場の取引

8306 三菱UFJ　￥512.0（変わらず）
空売平均）￥511.3×200000（含み損￥140,000）
どうも日本の政治体質が気持ち悪すぎる。何故にいま危機的状況にある中国金融を救うような政策を三菱UFJに強いるのか、と言うのがまったく理解の外。

株修羅本家（Kabusyura-Honnke）

8306三菱UFJ FG：長期低迷必至のトップバンク

https://kabusyurahonnke.com/post-441

長引く日銀の金融緩和政策の影響による低金利、そして安倍政権の財政政策の縮小によって景気低迷が鮮明になってきた日本経済ですが、疲弊する地銀に続きいよいよメガバンクの業績にも影響が出始めています。8411 みずほFG、8316 三井住友FGに続いて、8306 三菱UFJ FGも徐々に厳しい状況に陥るのは必至の情勢ですね。2018年度2Q決算・自社株買い・増配2018年11月13日、三菱UFJ FGは増収増益の2Q決算を発表し、同時に年間配当を2円増配、および株価低迷対策として200万株（上限1000億円）の自社株買いと償却を発表しました。しかし、2Q決...

またここも、そういうことに少しは抗ったらどうなんだ？と思う。所詮は気概のない経営陣だから・・・。

6758 ソニー　￥5,648（▲￥14）
空売）￥5,699×5000（含み益￥255,000）
空売）￥5,700×5000（含み益￥260,000）
空売）￥5,668×2000（含み益￥40,000）
空売）￥5,667×2000（含み益￥38,000）
空売）￥5,665×2000（含み益￥34,000）
勝負銘柄。テクニカルでここを売らないわけにはいかない！実際ソニーの業績だって、そんなにいつもいつも、思惑通りには行かないと思うし。楽観の象徴的銘柄。

9984 ソフトバンクG　￥5,165（▲￥36）
空売）￥5,181×1000（含み益￥16,000）
空売）￥5,180×3000（含み益￥45,000）
空売）￥5,175×1000（含み益￥10,000）
空売）￥5,170×1000（含み益￥5,000）
空売）￥5,177×3000（含み益￥36,000）
空売）￥5,176×3000（含み益￥33,000）
ソニーと並んで勝負銘柄。ソフトバンクは意外にも危機的な状況にあるということで、意識してる投資家がどれくらいいるのか？と言うこと。

米国の中国制裁は次のフェーズは・・・。

日本は何の技術もなく主だった企業もないのに「大阪トラック」なんて余りに恥ずかしすぎる！

7181 かんぽ生命　￥1,997（▲￥37）
空売）￥2,030×5000（含み益￥165,000）
どさくさにまぎれてもみ消そうとする公務員体質が全く抜けないこの会社。どの道、後期高齢者とともに消える運命か！？

6954 ファナック　￥19,930（▲￥105）
空売）￥19,900×500（含み損￥15,000）
空売）￥19,895×500（含み損￥17,500）
空売）￥19,890×1000（含み損￥40,000）
空売）￥19,885×1000（含み損￥45,000）
米中会談が妥結できない、となればボロ売りされるだろう・・・。勝負するなら外せない。