韓国が危ない!:文在寅の従北政策で国家滅亡の危機!

韓国が危ない!:文在寅の従北政策で国家滅亡の危機!

韓国は8月24日、日韓GSOMIAの一方的破棄を宣言するとともに、8月30日、国家安全保障会議(NSC)常任委員会を開催し、26か所の在韓米軍基地の早期返還を推進すると発表した。

文在寅大統領は、反日を煽りに煽ってそれを隠れ蓑にして、従北政策に邁進してきましたが、今度は反日に加え反米を煽り、朝鮮労働党員のチョ・グクを法務大臣に指名し、従北を鮮明に打ち出しました。

韓国は、反日、反安倍、反米よりも反文しないといよいよ国が自滅します。

反日は隠れ蓑だった

韓国の反日は、初代大統領李承晩以来、常に混乱状態であった国内政治状況から国家統治のために日本という外敵を作り出し、民意を統一するために行われた中国・韓国の政治手法だった。

それに対し日本は常に敗戦国として謝罪の姿勢で対応し、その姿勢が韓国を増長させた側面がある。

そこに朝日新聞が慰安婦問題をでっち上げたことを契機に、反日はエスカレートし、文在寅大統領になると、徴用工問題を持ち出し、レーダー照射問題へと発展した。

そして、日韓包括軍事協定であるGSOMIAを一方的に破棄、一方的に占領した竹島での軍事演習強行と反日政策は、日韓基本条約を無視する形で繰り広げられている。

文在寅大統領は、「条約は一度の合意では解決しない」という、国際法完全無視のとんでも発言を繰り出した。

しかし、そうして反日に国民の関心を集中させ、反日、反安倍運動を扇動する裏で、韓国の従北政策は、取り返しのつかないレベルに発展している。

軍事的従北

ソウル市内を東西に流れる漢江(ハンガン)

1950年、朝鮮戦争が勃発し、北朝鮮が38度線を越境し南下を開始すると、時の李承晩大統領はいち早くソウルから逃亡し、市内を東西に流れる大河ハンガン(漢江)の橋を爆破したために取り残された韓国国民100万以上が虐殺された。そして文在寅大統領は、その北朝鮮に対し軍事的従北政策を推進している。

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韓国軍の弱体化を推進

韓国の文在寅大統領は2018年の「国防改革2.0」によって、韓国と北朝鮮が全面的な戦争に陥った場合の指針であった「攻撃的新作戦概念」を削除させただけでなく、韓国軍の常備兵力を2020年までに61万人から50万人に削減することや徴兵期間の短縮などが織り込まれた。

玄武ミサイルを北朝鮮へ献上!?

5月以来9度18発の中距離弾道ミサイル発射を繰り返している北朝鮮ですが、そのうち10発を新型ミサイルと称していて、その入手経路が取り沙汰されている。

弾頭飛行制御が難しい新型ミサイルは、完全に自主開発するには国連制裁決議下の北朝鮮では困難であると見られていて、韓国が供与したのではないか、という専門家は見ている。

在韓米軍はいらない!?

8月30日、韓国は国家安全保障会議(NSC)常任委員会を開催し、GSOMIA破棄によって巻き起こった米国の痛烈な韓国批判に対する対応を協議した。

そして文在寅政権は、「韓国国内の26か所の在韓米軍基地の早期返還を推進する」という安全保障上信じ難いコメントを発表し、米国を呆れさせてしまった。

それに対し米国の駐韓大使である第24代米国太平洋軍司令官のハリス駐韓全権大使は、公式行事をすべてボイコットし抗議の姿勢を表している。

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在韓米軍は撤収を決めている

在韓米軍の撤退はトランプ大統領の選挙公約で、既に大統領就任時から米国国務省と国防総省は、撤退を前提とした東アジアの軍事バランスの検討や北朝鮮対策を検討重ねてきた。

その後米国は、韓国の文政権の動向を見つつ、韓国国内の在韓米軍再編を含めた台湾、沖縄、グアムへ拠点を移す計画は既に完成していると言われる。

そして在韓米軍司令部を(北朝鮮国境に近い)ソウルから平沢へ移転し、黄海経由での撤収が可能なハンフリーズ基地に移すとともに、ソウルのアメリカンスクール等在韓米軍の家族に出国指示を出した。

しかし、現時点では国防権限法2019によって在韓米軍の兵力を28500以下にしてはならないと決議されていて、国防権限法2020(改正)により、どのような判断になるのか注目さる。

仮に、在韓米軍が韓国から撤収となれば、韓国は直ちに半島統一(従北)に突き進むだろう。

政治的従北

文在寅大統領は8月15日光復節演説で「2032年ソウル―平壌共同五輪を成功裏に開催させ、遅くとも2045年の光復100周年には平和と統一で一つになった国へと世界の中でそびえ立てるよう、その基盤をしっかりと整えていくことを約束します」と公式に南北統一を表明した。

これは文政権の政治が、南北統一に向かっていることを表している。

8月29日の大法院判決

8月29日、韓国大法院(最高裁)は、前大統領パク・クネ氏とサムソンの贈収賄事件に対する実刑判決を二審に差し戻した。

しかし、同時に大法院は、友人のチェ・ソンシル被告と共謀関係にあったことを認め、パク被告の収賄罪を確定し、贈賄側のサムソン電子副会長のイ・ジェヨン被告の実刑判決を示唆したことで、パク・クネ被告の罪は再審でさらに重くなるとみられている。

本来政治と司法の独立性が確保されてこその法治国家だが、この大法院判断は、保守派の支援を受けたパク・クネ被告の審議を長引かせ、保守派の支持運動を抑え込むとともに、次の大統領による恩赦・解放を阻止する狙いがある。

恩赦は刑が確定しないと適用外である。

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反日による保守派抑え込み

文大統領は反日を扇動することによって、自身の支持を確保するとともに、自由韓国党等保守派の抑え込みを強力に推進してきた。文大統領はパク・クネ被告の政治的存在感を恐れ、多くの健康障害があるにも関わらず、極めて厳しい環境で拘束しているわけで、こうした人権無視の姿勢は左派政権の特徴でもある。

現在の大法院長官は、文大統領に極めて近い人物で、大法院判事の経験のない異例の人事で抜擢した。そして、日韓基本条約を無視した徴用工判決を出すと言う、奇想天外な蛮行に及んでいる。

また次期法務大臣に指名した反日急先鋒と言われる、チョ・グク氏は大統領府民情主席秘書官という立場で、政権の中枢を左派で塗り替えた人物。現在数々の疑惑が噴出しているものの、文大統領は法相指名を変更していない。

さらにチョ・グク氏は北朝鮮労働党員であったことを公言している人物で、文在寅大統領も秘密党員であるという疑惑が出ている。

 

こうした状況から現在の文在寅政権は、残念なことだが既に北朝鮮労働党の工作員によって占められていると考えるべきだ。韓国の政権中枢は北朝鮮に侵略されている。

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経済的従北

文大統領は、脱原発政策と最低賃金の政治的な引き上げ(1.5倍増)によって、膨大な失業者を出す結果となり、国内経済が疲弊しているが、財閥解体の一環としてサムソンを標的にし、さらには意図的と思われる日本への対応によって、ホワイト国から除外されるなど、自国経済を極めて作為的に疲弊させていると思われる。

 

一方、北朝鮮の金正恩委員長は、韓国文大統領に対し、極めて批判的な発言を繰り返し、さらには弾頭ミサイルを発射して韓国を威嚇している。

その裏には、ノ・ムヒョン大統領時代に北朝鮮に対し確約した経済支援を履行していないという不満があるとされる。

文大統領は、大統領就任以降南北会談の席で、改めて経済支援の確約をしたわけで、一向に進まぬ経済支援に怒って、韓国から供与された(?)新型ミサイルを意図的に公開し、韓国を追い詰めている(と見られる)。

そうした状況の中、29日の大法院でのサムソン電子副会長・イ・ジェヨン被告に対する二審差し戻しは、実質的にサムソングループのトップを実刑で収監することが確定する内容であったために、韓国経済に衝撃を与えた。

 

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国家存亡の危機

8月15日、光復節に行われた反文在寅集会

 

いまや韓国は、文在寅大統領を筆頭に左派政権の本性を現し、従北、亡国の政策を堂々と行うように変貌している。そして、GSOMIAを破棄し、在韓米軍基地返還要求を突き付け、完全に自由主義・資本主義陣営からの離脱(コレグジット)をあからさまに表明している。

韓国が、韓国として国体を維持することは、現状のままでは不可能と考えるべきで、近い将来韓国経済は破綻する可能性が非常に高まっている。

韓国は完全に「国家存亡の危機」に瀕している。

そうした危機意識は、徐々に韓国国民の間で高まりつつあると言われるが、救国の唯一の手段は左派政権の打倒以外にあり得ない。

韓国保守派が今後、可能な限り早期に巻き返せるか、にかかっている。

 

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